iPadをMacの液晶タブレットとして使えるアプリ「Astropad Studio」がついにWindows PCでも液晶タブレット化に正式対応したとのことで、実際にWindows PCにiPadを接続して液晶タブレット化してみました。
Astropad Studio | Turn your iPad into a professional drawing tablet
https://astropad.com/product/studio/
「Astropad Studio」をApp Storeで
https://apps.apple.com/jp/app/astropad-studio/id1181582576
まずはApp Storeで「入手」をタップし、iPadにAstropad Studioをインストールします。
インストールしたAstropad Studioを起動して、Windows PCに接続します。なお、今回はiPadに第6世代iPad mini(64GB・Wi-Fiモデル)を使用し、Windows PCのOSはWindows 10 Pro バージョン21H2(ビルド19044.1645)でメモリは16GBです。
iPadのAstropad Studioで、「開始する」をタップ。
Astropad Studioはサブスクリプションを登録することで使用することができます、サブスクリプションは1カ月間税込1300円と1年間税込1万2000円の2種類が用意されています。なお、最初の1カ月間は無料トライアル期間となっているので、無料で全機能をお試しで使用可能です。「プラン選択」をタップし……
アカウント用のメールアドレスとパスワードを入力して、「続ける」をタップ。
「購入」をタップして、サブスクリプションを登録します。
iPad側のAstropad StudioはこれでOK。
次にWindowsアプリをインストールします。配布ページで「pc download」のボタンを押して、EXE形式のインストーラー(容量89.1MB)をダウンロードします。
ダウンロードしたインストーラーを起動し、「Next」をクリック。
「Next」をクリックします。
「Install」をクリック。
インストールが完了したら「Finish」をクリックします。
Astropad Studioが起動するので、「Setup」をクリックします。
するとサポートソフトウェアが起動し……
iPadを認識します。
iPadにPCの画面が映りました。PCとiPadでAstropad Studioのアプリを起動し、両デバイスを同一LANにWi-Fi接続するかUSB-Cケーブルで有線接続すれば、iPadを液晶タブレット化することができます。
PCのブラウザ上で8bitpaint webを起動し、iPadからApple Pencilを使っていろいろ書いてみました。
実際にiPad miniを液晶タブレット化した状態で、Apple Pencilでいろいろ書いてみた様子が以下のムービー。
Astropad StudioでiPadをWindows PCとつないで液晶タブレット化してみた – YouTube
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無線接続だとペンの動きと実際の入力の間にどうしてもわずかにラグがあるので、人によっては戸惑うかも。慣れればお絵描きも可能といったところでした。
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