ビールの本場であるドイツの定番おつまみといえば、もちろんソーセージである。キャンプでソーセージをイチから作るのは大変だが “ソーセージ風” なら意外と簡単らしい。というわけで今回は、ビールが飲みたくなるキャンプ飯を作ってみることにした。
その名も「豚ひき肉のハーブ焼き」。ハーブの香りがたまらない皮なしソーセージだ。フライパンで簡単に作れる料理なので、家飲みのお供にもおすすめ。作り方を覚えたら自分好みにスパイスやハーブを色々アレンジするのもアリ。さっそく作っていくぞ。
・簡単キャンプ飯
YouTubeで簡単キャンプ飯のレシピを発信している『兼業主夫のケン』さんの動画を見ながら料理を作る当企画。先述のように今回はフライパンを使用するが、ケンさん曰く「炭火で焼いても一味違う美味しさを楽しめる」らしい。覚えておこうっと。材料は以下のとおり!
・豚肉のハーブ焼きのレシピ
【材料】
豚ひき肉:100グラム
バジル:小さじ1/4
おろしニンニク:少々
塩:適量
黒コショウ:適量
レモン:適量
ベビーリーフ:適量
オリーブオイル:適量
【作り方】
その1:ビニール袋に豚ひき肉を入れて……
おろしニンニクを入れる。
つづいてバジル(気持ち多め)。
塩。
黒コショウも忘れずに。
その2:ビニール袋の上からしっかり混ぜ合わせておく。
その3:フライパンを弱めの中火で温めオリーブオイルを引き、スプーンで形を整えた「肉だね」を並べる。
その4:焼き色が付いたら裏返す。
転がしながら全面を焼こう。
その5:さてさて、絞りやすいカットレモンも用意しておく。ケンさん曰く「両端を切り落とすと指がかけやすくなる」らしい。
その6:ベビーリーフとお肉を並べて……
カットレモンを添えたら……
はいもう……
完成です!
・ポイントはバジルか
豚ひき肉に調味料を混ぜて焼くだけの簡単レシピ。肉団子のようなビジュアルだが、しっかりバジルの爽やかな香りが漂っている。ビールにもワインにも合いそうだぞ。さっそく食べてみると……
おおおお、たしかにソーセージ風! バジルの香りが口いっぱいに広がる。さらに焼き立てだからめっちゃジューシー。肉の旨みも堪能できて最高、クセになる美味しさだ。バジルをしっかり効かせてこんがり焼くのがポイントとなるだろう。もっと作れば良かった。
そのまま食べても、レモンを絞って爽やかに食べてもウマい。マスタードやケチャップをつけてもいいだろう。キャンプで作るなら、事前に豚ひき肉に調味料を混ぜておいて「あとは焼くだけ状態」にしておくと楽チン。気になった方はぜひ作ってみてくれよな!
参考リンク:YouTube「兼業主夫ケンのキャンプ飯チャンネル」,used with permission.
執筆:砂子間正貫
Photo:RocketNews24.