木下ほうか、4月スタート「正直不動産」降板申し入れ 事務所からは解雇「信頼を揺るがす事態を招くものとなった」

J-CASTニュース

   俳優の木下ほうかさん(58)が2022年4月期ドラマ「正直不動産」(NHK総合)を降板の申し入れをすると、3月28日に所属事務所の公式サイトで発表された。木下さんをめぐっては23日に「文春オンライン」で、女性俳優が木下さんから性被害を受けたと告発する記事が掲載されていた。


  • 木下ほうかさんのインスタグラムから


  • 木下ほうかさんの所属事務所の公式サイトから

「マネジメント契約を解消することとなりましたことをお知らせいたします」

   声明文では、「弊社俳優・木下ほうかの行為により傷つき被害を受けた方々に、まずは心よりお詫び申し上げます」と謝罪しつつ、記事の内容については事実関係を確認中であるとしている。また、本人と話し合った結果、「マネジメント契約を解消することとなりましたことをお知らせいたします」「今回の報道の内容により多くの方々に大変不快な思いをさせてしまい、また業界に携わる皆様のイメージを傷つけ信頼を揺るがす事態を招くものとなっておりますことを、大変遺憾に思っております」と報告した上で、併せて、

「一部報道でお騒がせしておりますNHKドラマに関しましては、今回の事態を重く受け止め降板のお願いを申し入れさせて頂きました」

   と、ドラマの降板を申し入れたと説明している。

   木下さんは4月5日放送開始の「正直不動産」で、不動産会社に勤務する主人公・永瀬財地役を務める主演の山下智久さん(36)の上司役で出演を予定していたが、週刊文春の報道を受け、ネット上では木下さんが降板するか否かをめぐって視聴者から声が上がっていた。

(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)

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