(写真:アフロ)
「移動しているときに、事故に遭遇した。男性が動けなかったので、やるべきことをやっただけ」
こう語ったのは、元プロ野球選手の清原和博氏(54)。実は彼は、1人の命を救ったというのだ。
『サンスポ』によると清原氏は訪問先の沖縄県那覇市で、車での移動中、60歳前後の男性が車道に倒れているのを発見。雨のなか、男性は大型スクーターの横で「痛い、痛い」と声をあげて動けない状態だったという。
そこで、清原氏は友人とともに男性を安全な場所へ。それだけでなくスクーターを移し、車道の安全確保にも協力。その後、警察が到着する前に現場を離れ、中日の2軍キャンプ地・読谷を訪れたという。
清原氏が通り掛からなかった場合、男性は命を落としていたかもしれない。そのため『東スポ web』によると、沖縄県警本部の担当者は「一般論として人命救助の場合は感謝状を贈らせていただく可能性もあるかと思います」と話したという。
そんな清原氏の勇姿は、ネットで大きな注目を集めることに。Twitterには、その“男気”を讃える声がこう上がっている。
《なかなかとっさに行動できないよ。素晴らしい》
《キヨかっちょえぇわ》
《キヨさんのこういうところが、やっぱり好き》
《清原氏にはあっぱれあげたい》