NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」のワンシーンに、再び視聴者からツッコミが寄せられた。
物語は1983年の京都が舞台という設定。にもかかわらず、2022年2月17日の放送で、当時は発売されていない軽自動車が映りこんでいた、というのだ。
「カムカム」をめぐっては、10日の放送でも背景に1983年当時には発売されていないトヨタのプリウスが映り込み、SNSで話題を呼んでいた。
車窓の外には…
17日の放送では、劇中でヒロインのひなた(川栄李奈さん)が路面電車に乗るシーンが放送された。
前回の「プリウス騒動」の際も、路面電車の窓から車が見えたこともあって、このシーンでも背景に注目した視聴者が多かったようだ。ツイッターには、「また現代の車がないか気になっちゃう」「前のこともあって、車窓からの車気になる」といった声も投稿された。
こうした視聴者の予想通り、車窓に写る背景には、またもや当時は走っていないとみられる軽自動車の姿が。そのほか、住宅の様子に注目したユーザーもいたようで、ツイッターには、
「車窓から見える車と家が現代やって」
「カムカム、プリウスの次はタントかよ笑」
「ひなたの電車シーン、1983年なのに前回はプリウス映っちゃって、今回は令和の住宅が普通に映る」
「どうしても、ひなたが電車乗ってると周りの景観が気になってしまうよね」
などの呟きが多数寄せられた。
また「電車のシーン、外の景色に集中してはいけない、いけないよ」「電車のシーンでプリウス探してごめん」と、本編よりも「車窓の外」を気にしてしまう、といった反応も見受けられた。すっかり、ネタとして楽しまれているようだ。