SNSで誹謗中傷された言葉から過去の裁判例を探せる体験談共有サイト「TOMARIGI」がオープン【やじうまWatch】

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　SNSで誹謗中傷に遭ったとき、言われた言葉をもとに過去の裁判例を探せる体験談共有サイトが登場した。

　「TOMARIGI（トマリギ）」と名付けられたこのサイトは、株式会社カヤックとクリエイターの関口舞氏が共同で立ち上げたもの。個人へのデマや暴言など、自分が受けた事例に合わせて、過去5年間の裁判例を中心としたSNSでの誹謗中傷に関する裁判例を検索できる「裁判例紹介」や、SNSでのトラブル被害を受けた際に取りうる対処法を探せる「トラブル対処法」といったコンテンツが用意されている。また、体験談を共有できる匿名の「みんなの体験談広場」では、投稿後にネガティブな反応で傷つかないよう、共感のリアクションだけが行えるようになっている。なお、サイト内で「被害者」という表現が用いられるなど、視点が公平性に欠けるとの指摘があり、これについて関口氏は「開示請求が済んだ段階のものについて、表現等は専門家に相談の上、再考を進めていきたいと思います」とツイートしている。

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