これだけで焼き芋の味に。
最近はやりのオートミールだが、あれっていまいちどうやって食べたらいいのかわからない。
今回、ひとつの正解を見つけたので報告したい。このレシピで作ると、なんとオートミールが焼き芋の味になるのだ。
オートミール、どうやって食べるか問題
少し前から健康志向の人たちの間でオートミールが流行っているかと思う。
僕もその一派なのだが、しかしこのオートミール、どうやって食べたらいいのかいまいちわからなくないか。
ネットでは水を入れてレンジでチンするとお米みたいになって食べやすいです!なんて情報があるが、その通りにやるとまるで紙粘土みたいな食べ物が出現して泣きそうになる。自分がツバメの子どもにでもなったような気がするのだ。
試行錯誤を重ねた末、オートミールの食べ方として一つの正解ではないかと思われるレシピを開発したので聞いてほしい。これに沿って作るとオートミールが焼き芋味になるのだ。
①オートミールを適当に出す
このレシピ、量や加熱時間について適当に書いているのには訳があって、同じオートミールでもメーカーや加工方法によってぜんぜん食感が違うんである。
はっきり数値化できない部分はぜひ試しながら調整してもらいたい。
②おなじ量の豆乳を注ぐ
③レンジで温める
④砂糖とレーズンを入れる
オートミールは豆乳を入れてレンジでチンすると、ねっとりとしたなんだかわからない物体になるが(このまま食べるとツバメのかあさんが運んできた!となる)、今回はそこに砂糖とレーズンを入れてよく練り合わせてほしい。
レシピとしてはこれで完成である。豆乳の量によって粘りが違うかと思うが、僕はすこし粘り強めが焼き芋感あっていいと思います。
完成したらだまされたと思って目を閉じて食べてみてもらいたい。オートミールのねっとりした食感と豆乳の絶妙な穀物くささ、そこにレーズンの甘酸っぱさと砂糖が加わることで、トータルでなぜか焼き芋を食べているみたいな気持ちになるのだ。
試してみてください
ただしこれは完全に主観である。
僕も正直自分の舌にさほど自信がないので、あまり堂々と言い切ることができない。でも10人に食べさせたら6人くらいはきっと「言われてみれば焼き芋っぽいかもな」と言ってくれるんじゃないだろうか。どうかな3人くらいかもしれないな。
とにかく!オートミール生活をはじめたいけど、あの紙粘土みたいなのはどうも苦手。と、でかい袋で買っちゃって困っている人は、ぜひ一度試してみてください。少なくとも不味くはないですから。