【いい加減にしろ】伊藤園の『お茶当てクイズ』の正解率が鬼畜すぎて「謝罪文」が公開されるも… “縦読み” で開き直ってしまう

ロケットニュース24

まずは伊藤園の中の人に成り代わり、心を込めて謝罪させていただきます。皆様、このたびは誠に申し訳ございませんでした。どう考えてもお~いお茶の時代当てクイズ『お~いお茶トリップ』は難しすぎました。

以前の記事では「正解率10%未満」とお伝えしましたが、実際は「正解率0.67%」だったことを深くお詫び申し上げます。なんなら茶畑ツアーに25組50名をお招きする予定でしたが「20名しか正解者がいなかった」ことは、悔やんでも悔やみきれません──。

・鬼畜すぎる結果に

まずは『お~いお茶トリップ』についてざっくりとご説明させていただきます。伊藤園が「お~いお茶の味を時代ごとに変えていると知って欲しい!」と考え開催した『お~いお茶トリップ』は、ラベルの無い「1996年」「2002年」「2005年」当時のお茶当てクイズでした。

「我こそは!」というお~いお茶ファン総勢3000名が参加してくださいましたが、なんと正解者は20名という散々な結果に。答えが「A・B・C」という順番だったことも、今になれば「狙いすぎたかな?」と伊藤園の人も反省しているハズです。

さらに言えば正解者の中から抽選で25組50名様を茶畑にご招待する予定でしたが、先ほど申し上げた通り正解者は20名。私、P.K.サンジュンからすると「鬼畜」「大人げない」「社会人としてどうなのか?」と言わざるを得ません。

・伊藤園さん、さすがに反省する

とか言いながら私自身は正解しているので誇らしい気持ちも多少はあるのですが、それでも企画として成功だったと言えるのでしょうか? どうやらさすがに今回の件は、伊藤園も猛省しているようです。

その証拠に企画担当者の “カツノさん” こと角野さんと、「お~いお茶」の味を決める最高責任者、開発二部の笹目部長が謝罪文を公開しました。以下の画像をご覧ください。




いかがでしょうか? 胸に染み入る謝罪文ではないでしょうか? 1流企業にお勤めのいい歳の大人がここまで反省しているならば、気持ちよく許してあげましょう。この件は一件落着! ……かと思いきや。……あれ? ……あれれ?

ちょっと先ほどの謝罪画像を “縦読み” してみてください。……ん? まさかとは思いますが、こう書かれていませんか?


「みよ これが いとうえんの ちからだ」


「あなたは このしんかに ついてこれるか」


ウォオオオウォイ! 全然反省してないやなか!!


・まさかの開き直り

こんな時、私は何と申し上げたらいいのでしょうか? なかなか適切な言葉が見つかりませんが、2つだけハッキリしたことがあります。1つは「伊藤園が本気でお茶作りと向かいあっていること」、そしてもう1つが「伊藤園は愉快な企業」ということです。

考えてもみてください。普通ならファンサービスも兼ねて、まあまあ簡単な問題を用意しませんか? それをしなかったのは伊藤園がお茶と真剣と向き合っているからであり、同時に愉快な企業であることに他なりません。

そう考えるとクイズが激ムズだったことも、そして「縦読み謝罪文」も許せてきてしまうから不思議なものです。……まあ、私は正解したんですけどね。「いとうえんのちから」にも負けてないんですけどね。フフフ。

なお、正解率0.67%の『お~いお茶トリップキット』は現在も入手可能となっています。Amazonから「お~いお茶」を1ケース以上購入すると抽選で5000名様に当たるので、詳しくはキャンペーンページをご確認ください。さすがにこれが20人ってことは無い……よね?

最後にもう1度、伊藤園の中の人に変わってお詫び申し上げます。このたびは大変ご迷惑をおかけしました。ただ、伊藤園ってそういうところがあるみたいなんです。伊藤園のことを嫌いになっても、お~いお茶のことは嫌いにならないでください──。

参考リンク:伊藤園「お~いお茶」公式サイト
執筆:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.

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