こちらは、ギズモード・ジャパンが所属する(株)メディアジーンのコマースチームが編集・執筆した別企画の記事です。
マイボトルの使い心地に満足していますが、それでも小さな不便がないわけはありません。保温性を備えていても、時間とともにちょっとずつドリンクはぬるくなります。飲むに耐えられないほど冷めたらカップに移し替えて電子レンジで温める、これがベターな運用法だと思い込んでいました。
こういったマイボトルへの固定観念を払拭するプロダクト、「Nest Cup」がmachi-yaでプロジェクトを展開中です。容器をステンレスと磁器の二重構造にすることで、保温性を備えつつレンチンも可能になります!
発想は天才的ですが、割れやすかったり洗いづらかったりのデメリットはないのかが気になるところ。運よくプロダクトを借りることができたので、使い勝手をお伝えしていきます!
持ち歩くのに安心感あり
今回は「Nest Cup」の2つのサイズ、850ml、450mlのものをお借りしました。ピンクとパープルのパステルカラーが爽やか。表面のつや消し加工にも好感が持てます。
普段使っているボトルよりは重厚感がありますが、持ち歩くのにハンディとなるほどではないです。
「Nest Cup」の名の通り、ステンレスカップと磁器カップが入れ子状に組み合わさっていてパカっと分離できる仕組みに。2つのカップとしても利用可能です。
磁器カップはシリコンスリーブで覆われています。さらにはステンレスカップがピッタリとフィットする構造になっていて、バッグの中で割れないかとの心配は、まったくの杞憂でした。
保温性しっかり
850mlのカップには、1日に飲む3~4杯分のコーヒーを入れてもまだ6分目ほど。スターバックスではグランデ(470ml)を買う方も、こちらのボトルなら余裕で入ります。
仕事しながらコーヒーを飲んでいて、二重壁の301ステンレススチールによる保温性を実感。3時間後も温かさがキープされていました。ちなみに、850mlボトルで5時間、450mlボトルで3時間の保温が効くようです。
キャップのカバーを開けて飲むことも可能ですが、個人的にはキャップを外して飲むのが好み。磁器が露出しているので口触りもカップに近い感覚でした。
温め直しが手軽
このままコーヒーを温め直せたら最高なんですが、850mlボトルは小型の電子レンジに収まりませんでした。替わりに450mlボトルにシチューを入れて温めてみることに。
ステンレスカップ以外のパーツは電子レンジに対応しているので、手間なしでシチューをアツアツにできました。「Nest Cup」があれば、ぬるいのを我慢してすすっていたドリンクや汁物なんかも、よりおいしくいただけます。
飲み物に味が移らない
今、何の気なしにシチューを入れましたが、そもそもステンレスボトルでは入れるのにNGな飲み物や食べ物がけっこうあります。果汁飲料や清涼飲料水など酸性のものは金属が溶け出してしまいますし、汁物など固形物が含まれる食べ物は素材の表面を傷つけて錆びの原因になります。その点、磁器製の「Nest Cup」なら中身を選びません。
また、ボトルの臭いが飲み物や食べ物に移らないのも磁器製ならではのメリットです。これまで、ステンレス製ボトルから飲むと微妙に味が変わってしまうのに目をつむってきましたが、「Nest Cup」で飲んだコーヒーはしっかりコーヒーのままでした。
食洗機にも対応
さらには、ステンレスカップ以外のパーツは食洗機にも対応しています。シリコンスリーブやキャップのパッキンなどはもちろん取り外すこともできて、衛生的に使えそう。口が広めなカップは底まで手が届き、洗うのもラクでした!
カラーは、今回お借りしたピンクとパープルのほかにブラックとブルーが用意されています。
ステンレスカップと磁器カップのいいとこどりした「Nest Cup」は、現在machi-yaにて支援を受け付けています。執筆時点では、machi-ya割25%OFFの7,110円(消費税・送料込み)からオーダー可能な状況。専用シリコンストローやハンドルといった、「Nest Cup」をさらに使いやすくするアクセサリーのオプションもあり。
紹介した特長以外のプロダクトに盛り込まれている工夫や仕様詳細は、下記Webページでチェックしてください。
>>電子レンジOK! 食洗機OK!! 究極のマイボトル Nest Cup フラスク
Source: machi-ya