ミクシィとDAZN、スポーツ特化型NFTマーケットプレイスを開始

CNET Japan

 ミクシィは2月4日、スポーツ動画配信サービスを運営するDAZNと共同で、スポーツ特化型NFTマーケットプレイス「DAZN MOMENTS」の提供を開始すると発表した。

 さまざまなスポーツのスーパープレーやメモリアルシーンのNFTコンテンツをコレクションできる。2022年春からベータ版を提供する。

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 DAZN MOMENTSでは、好きなスポーツ選手のNFTコンテンツを集めて、お気に入りの映像シーンをいつでも何度でも楽しめる。コンテンツは全て動画で、ミクシィのサービス開発のノウハウとDAZNの豊富なスポーツコンテンツを掛け合わせた、日本国内で展開するスポーツ特化のNFTマーケットプレイスになるという。

 主にミクシィがサービス開発と運用、DAZNがコンテンツマネジメントとマーケティングを担当。開発基盤に、NFT型のスポーツトレーディングカードサービス「NBA Top Shot」で活用する次世代ブロックチェーン「Flow」を採用し、コンテンツそれぞれのシリアルナンバーを記録できるという。

 まずは、NFTコンテンツの収集をメインとして提供する。ユーザー同士でコンテンツを売買できるマーケットプレイス機能や、コミュニティとして楽しく集まれる場などを段階的に構築し、同じ興味関心があるユーザー同士でコミュニケーションを取りながら楽しめるサービスにアップデートしていくとしている。

 ミクシィは、スマートフォンで楽しめる共遊型スポーツベッティングサービス「TIPSTAR」の提供や、NFT型のスポーツトレーディングカードサービス「NBA Top Shot」を運営するDapper Labsとの業務提携に関する基本合意書の締結など、最新のテクノロジーを駆使したエンターテインメントやスポーツ領域での事業創出に注力している。

 2020年12月には、DAZNの「商業施設利用契約サービス」の開始に合わせて、セールスエージェントパートナーとして協業を開始。

 2021年4月15日には、DAZNの商業施設利用契約者が情報を登録できる、店舗でのスポーツ観戦に特化した飲食店検索サービス「Fansta」を開始していた。

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