試食
ベルギー王室御用達「ヴィタメール」のプラリネショコラやケーキのおいしさを再現した4種のドーナツが2022年1月7日(金)からミスタードーナツに登場しています。100年以上の歴史を持つ、王室御用達の味がどのようなドーナツになっているのか、実際に購入して食べてみました。
misdo meets WITTAMER ヴィタメールコレクション|新商品|ミスタードーナツ
https://www.misterdonut.jp/m_menu/new/220107_wittamer/
ということでテイクアウトで購入してきました。ドーナツは「misdo meets WITTAMER ヴィタメールコレクション」用の紙袋に入っています。
開封。左から「ショコラ サンバ」「ショコラ ノワゼット」「ショコラ キャラメル」「ショコラ ミルティーユ」となっています。
ドーナツは直径7cmくらい。
まずは「ショコラ サンバ」から見ていきます。同名のケーキを再現したドーナツの表面にはツヤツヤした「チョコレートナパージュ」と、その上にホワイトチョコがかけられています。
手で持って食べようとしたところ、ドーナツの底からはチョコレートナパージュが染みており、手を汚さずに食べるのが難しい感じ。
カットしてみたところ断面はこんな感じで、上下半分にカットされたドーナツショコラ生地の間にガナッシュクリームとガナッシュホイップが挟まれています。
食べてみると、ドーナツにはチョコレートシロップのようなチョコレートナパージュが染みており、食感はいつものミスドとは違って、かなりしっとり。「ドーナツのシロップ漬け」といえそうな仕上がりで、究極に甘党向けです。ガナッシュクリームとガナッシュホイップも「ある」のはわかるのですが、ガツンと来るシロップ系の甘さの前で、その存在感はかき消され気味。オヤツはとにかく甘ければ甘いほどいい、という人には是非食べてほしい品と言えます。
続いて「ショコラ ノワゼット」
これはドーナツショコラ生地にグラハム入りヘーゼルナッツクリームとガナッシュホイップがサンドされています。
食べてみたところ、公式の説明文にはなかったのですが、コーヒーの香りがあり、「ティラミスっぽい」というのが最初の感想。これはチョコレートナパージュが染みていないので、ドーナツショコラ生地の、ややケーキっぽいソフトな食感がダイレクトに感じられます。グラハム入りヘーゼルナッツのカリカリとした食感もいい感じです。ケーキ「ショコラ ノワゼット」を再現したとのことですが、確かにドーナツでありながら限りなくケーキに近い品でした。
「ショコラ キャラメル」も食べています。
「ショコラ キャラメル」はプラリネショコラ「マロー」をイメージしており、ドーナツショコラ生地にキャラメルモカクリームとガナッシュクリームをサンドしたものとのこと。キャラメルモカクリームは「いつものミスドだ……」という安心感が感じられる、キャラメルの風味があります。チョコとキャラメルのどちらの風味もバランスよく楽しめます。
表面にはキャラメルチョコでコーティングされており、ナッツがのっています。ソフトなドーナツショコラ生地の食感とナッツのカリッとした食感の対比がグッド。
最後は「ショコラ ミルティーユ」
同名のプラリネショコラを再現したドーナツは、ドーナツショコラ生地をチョコレートでコーティングし、フランボワーズ風味のフレークチョコが振りかけられています。
ドーナツショコラ生地の間にはブルーベリージャムとガナッシュクリームがサンドされていました。ガナッシュクリームがたっぷり使われているためか、他の3つのドーナツにはない「チョコの濃厚さ」と、「ブルーベリージャムの甘酸っぱさ」のメリハリがきいた味。しっかり甘いのは甘いのですが、全体として他のドーナツよりも控え目な甘さ。チョコ×ベリーの組み合わせが好きな人なら選択すべき品となっていました。
なお、misdo meets WITTAMER ヴィタメールコレクションはいずれも税抜200円となっています。
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