2021年もあますことなくスタバの新作フラぺを飲んだぞ! まったりしたもの、さっぱりしたもの、色いろなタイプがあった。総じて文句のつけどころがなく、さすがは世界のスターバックスだと感心する。
もう一度飲みたいものばかりだが、仮に再販が叶うならばどうだろう。甲乙つけがたくはあるが、記者の独断と偏見により敢えて “5つだけ” 選んでみることにする。それでは、いってみよー!!
1位:都道府県ごとに味が異なるフラぺが爆誕! 奈良の『ほうじ茶ホワイトチョコ』を飲んでみた結果… / 47 JIMOTO フラペチーノ
2021年のスタバ商品で、最も話題を呼んだドリンクと言えば『47 JIMOTO フラペチーノ』だろう。都道府県ごとに異なる味のフラぺを出すなんて、とても素敵なアイディアだったと思う。
またその企画を実現させてしまうところもすごい。奈良で生活している記者だが、仕事などで県外に出た際はご当地フラぺを買い求めたものだ。なんやかんやで大阪・京都・滋賀のJIMOTOフラペチーノを楽しんだぞ。
2位:パイナップルとピーチのフラペチーノが間違いないウマさ! 人気が爆発すると予感しています
喉越しが爽(さわ)やかなフルーツ系のフラぺは、何度も繰り返して飲んでしまう。『GO パイナップル フラペチーノ』『GO ピーチ フラペチーノ』もその例にもれず、幾度飲んだか知れない。
特にスタバにてパイナップルが登場するのは初だったので、珍しさも手伝って鬼リピした記憶がある。きっと来年(2022年)もフルーツ系のフラぺは出て来るだろう。今から楽しみで仕方がない。
3位:モバイルオーダー&ペイ、デリバリー限定『チャイ チョコレート フラペチーノ』がめちゃウマ!!
ここ最近、スタバはモバイルオーダーにも力を入れている。その一環か、モバイルオーダー限定の商品も登場した。
チョコチップとチャイシロップを組み合わせた『チャイ チョコレート フラペチーノ』だ。チョコの甘みとチャイのスパイシーさが思っていた以上にぴったりで、なるほどこんな手もあるのかと驚いた覚えがある。
4位:今年の締めくくりは『ほうじ茶 meets キャラメル クリーム フラペチーノ』で! コク深くほんのりとした甘味で安らげます
2021年12月26日に販売がスタートしたばかりの『ほうじ茶 meets キャラメル クリーム フラペチーノ』も、なかなかのやり手だ。派手さはないが、繰り返し飲みたいと思わせる力を持っている。
コーヒー専門店であるスタバだが、もう長いことティー系の商品開発にも力を入れている模様。その成果かどうかはわからないが、以前に増してティー系の商品のレベルが上がっているように感じた次第だ。
5位:『バナナンアーモンドミルク フラペチーノ』は大ヒットの予感…!! アーモンドミルクとバナナの相性がとても良い
『バナナンアーモンドミルク フラペチーノ』はバナナの美味しさはもちろん、アーモンドミルクを使用しているところが個人的に気に入った。
アーモンドミルクの香ばしさがバナナと組み合わせることでより際立ち、それでいてまろやかな仕上がりで美味しかった。ほかのどんなフルーツでもない、バナナだからこその相性の良さだったと感じる。
──以上である。みなさんが「これぞ!」と思ったフラぺは入っていただろうか。冒頭に書いた通り、どれもこれも美味しかったよな。
しかし、こうして振り返ってみると「まだそんな手を隠し持っていたのか」と衝撃を受ける。きっと来年(2022年)もまた違う手で、私たちの心とお腹を満たしてくれるに違いない。
そんなまだ見ぬフラぺを楽しみに、まずは販売中のドリンクを堪能しておくことにしよう!
執筆:K.Masami
Photo:Rocketnews24.