毎年大人気な『ゴディバ(GODIVA)』の福袋。年によって大きな違いはなく、逆にそこが安心できて良かったりもする。商品を入れてくれる、トートバッグも丈夫で可愛いしな。
しかしそれがどうしたことか、今年(2022年)は大きくスタイルを変えてきた。いきなりの変化球に若干、動揺しつつも無事購入。詳しくは以下をご覧いただきたい。
・ゴディバ(GODIVA)「イヤーエンド ハッピーバッグ 2021」税込3240円
・21YEゴディバスペシャルアソートメントR(8粒入)
・トートバック
・引換券
※福袋なので中身が異なる可能性があります
・年内に販売されるものをゲット
「え……これだけ?」と思うに違いない。記者も思った。目に見える限りでは、めぼしいものは箱入りのチョコ1つ。色いろと驚きを隠せないが、順を追って説明していくとしよう。まず、2022年のゴディバ福袋には2つのタイプがある。
ひとつは、年内の3日間(2021年12月26〜28日)限定で販売される『イヤーエンド ハッピーバッグ 2021』。もうひとつは、年始に販売がスタートする『ニューイヤー ハッピーバッグ 2022』だ。それぞれ中身が少し異なるらしい。
そして、本記事で紹介しているものは『イヤーエンド ハッピーバッグ 2021』の方である。
さて、問題はここからである。実は予約の段階で、袋の中身を把握していた記者。そのため、実物を受け取った際 “あるもの” が入っていないことに気付いたのだ。
店員さんが入れ忘れているのかと、慌てて確認。すると「袋の中に入っているチケットのQRコードを読み取ってご自身で取り寄せてください」と冷静な反応が返ってきた。
なるほどその手があったか……! 実は “あるもの” とはアイスなのだ。「買い物中に溶けてしまったら困るな、手に入れたらすぐ帰宅しないと」と思っていたのだが、これならば安心だ。
販売する側としては手間が増えるのではと心配になるが、こちらとしてはありがたい。帰宅後、さっそく同梱されている引換券のQRコードを読み取ると確かに専用サイトへと飛ぶ。
券に記載されたシリアル番号を入力すれば、無事にアイスも手に入れられるようだ。なんともはや予想外の連続。まさかゴディバがこんな攻め方をしてくるとは、思ってもいなかった。
何が起こるかわからない、それもまた福袋の楽しいところだと思い出させてもらった。ありがとうゴディバ、来年(2023年)はまた安定したスタイルに戻るのか、それとも変化球で来るか。楽しみにしているぞ!
執筆:K.Masami
Photo:Rocketnews24.