新型コロナウイルスのオミクロン株について、アメリカでも新たな感染に占める割合が着実に増えつつあるデータが示された。
アメリカ疾病対策センターが14日に明らかにしたデータによると、11日時点でアメリカで流行している変異株のうち、2.9%がオミクロン株だと推定され、さらに、ニューヨーク州を中心とした地域に限ると、13.1%がオミクロン株と推定されるという。ファウチ首席医療顧問は「アメリカでオミクロン株は倍々で感染していき、主流になるでしょう」と話した。
クリスマスシーズンでの友人や家族間での感染拡大が警戒されている。(ANNニュース)
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