「アバランチ」怒涛の展開に視聴者パニック 次回最終回…「伏線回収できなくない?」早くも続編望む声

J-CASTニュース

   2021年12月13日に放送されたドラマ「アバランチ」(フジテレビ系)9話では、作品の根幹を揺るがす事実が明らかに。意表をつく展開の連続に、目が離せない事態となった(以下ネタバレあり)。


  • 番組公式サイトより

死んだはずの元上司が生きていていた上に、敵組織で暗躍していた…

   俳優の綾野剛さん演じる羽生は、警察が裁かない悪を裁く謎のアウトロー軍団「アバランチ」に所属している元公安部警察官。室長・山守役に木村佳乃さん、部下の警察官役に福士蒼汰さんが出演し、羽生をはじめさまざまな経歴を持つ個性的なメンバーによるダークな活躍を描く。

   3年前に命を落としたはずの山守の元婚約者・藤田(駿河太郎さん)が実は生きていた。藤田といえば、当時羽生の上司の公安刑事で、内閣官房副長官の大山(渡部篤郎さん)が画策した偽装テロ事件の犠牲者。藤田の仇を取るためにもアバランチを設立した山守だが、藤田が現在大山直轄の秘密組織「極東リサーチ」に所属していることを知り、嘔吐するほど動揺してしまう。

   一方、羽生は山守から藤田の生存を聞くと、「どういうことですか?じゃあ俺たち藤田さんと闘ってたってことっすか?」と信じられない様子。その後、羽生は藤田と念願の再会を果たす。会うなり「藤田さんちゃんと生きてたんすね」とハグをし、「今は極東リサーチなんすね」と話を振ると、藤田は「そうだ。お前は俺の言ったとおり直感で自分の正義を信じた。それが今は俺の正義と食い違ってるわけだ」と淡々と説明する。聞かれる前に、なにがあっても大山側にはつかないと宣言する羽生。すると藤田は、「3年前、俺も含めて全員死んでれば、お前とは敵にならずに済んだのにな」「ごめんな羽生」と言い、持っていた拳銃を羽生に向かって発砲した――。

   いよいよ残すところ最終話となり、物語も大詰めに。意表をつく展開の連続に、視聴者からは、「CMで息継ぎしてる」「めっちゃハラハラドキドキ」「1時間で怒涛の展開詰め込みすぎでは」などと反響があがるほか、「来週最終回って伏線回収できなくない?!?!セカンドシーズン希望」などと早くも続編を熱望する声があがっている。

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