LINE傘下でブロックチェーン関連事業などを展開するLVCは11月26日、韓国NAVER ZのARアバターアプリ「ZEPETO」がアプリ内で販売するデジタルデータの技術基盤に「LINE Blockchain」を採用したと発表した。
販売するのは、ZEPETO内のメタバース空間「ZEPETO WORLD」内で利用できるアイテム「ZEPETO WORLD 桜 1-12」で、NFT STUDIOで12種類、各100枚限定で用意している。ZEPETOがNFTアイテムを発売するのは国内で初。
NFTマーケットなどで購入した商品は通常、専用のウォレットなどを作成し取り扱う必要があるが、開設プロセスが煩雑などの課題もある。LINE Blockchain基盤のNFTであれば、コミュニケーションアプリ「LINE」のアカウントで開設できる「LINE BITMAX Wallet」で保管、管理ができ、取り扱いが容易という。