ようこそUSB-C。
iPhoneの底面に長らく居座っている、Lightningポート。その廃止を今か今かと待っているApple（アップル）ファンの方も多いと思いますが、次期iPhoneのiPhone 14 Pro（仮）でLightningポートが廃止されUSB-Cポートが採用される、との新たな報告が登場しました。
実は私も、個人的にLightningポートの廃止を願っている人のうちの一人。特にマイクのような周辺機器の接続に、USB-Cの方が断然便利なんですよね。Apple製品しか持っていないのに、USB-Cケーブル（iPad Pro用）とLightningケーブルを使い分けるのは無駄の限りです。
そしてリークアカウントのLeaksAppleProは独占情報として、iPhone 14 Proでの仕様変更を伝えています。その理由として、USB-C（とUSB 4）を採用することでデータの転送速度が向上すること、欧米におけるUSB-Cへと充電ポートを統一する動き、環境保護とコスト削減への観点があげられているのです。
ところで気になるのは、今回の報道では｢ProモデルがUSB-Cを採用する｣と伝えていること。うーん、ということは通常の｢iPhone 14｣はLightningポートを継続採用するのかな？ 個人的には、サクッと全モデルがUSB-Cに切り替わってくれた方がスッキリするのだけれど…。
なにはともあれ、2012年の｢iPhone 5｣からもう9年も利用されているLightningポートは、もう十分働いたはず。そろそろ、引退させてあげてもいい頃でないでしょうか。
Source: LeaksApplePro (Twitter) via iDropNews