【いい夫婦の日】妻帯者全員「妻の勝負服」を着て出社してみた!

ロケットニュース24

誰にだって「勝負服」というものがある。この組み合わせが世界で一番似合うのは私。つまるところ、これを着れば負けなしの鉄板……! そーゆーのが勝負服だ。

一方、本日11月22日は「いい夫婦の日」である。ここまで書けば、賢明なるロケットニュース愛読者ならもうピンと来るはず。そう、伝説の昨年に続く「妻の服着て出社シリーズ」の第二弾。今年は……妻の勝負服だ!

・参加するのは5人の妻帯者

ルールはいたって簡単だ。妻たちが選んだそれぞれの勝負服を、夫であるロケットニュース記者(妻帯者組5人)たちが着用して出社するというもの。独り身である私(羽鳥)は、朝イチで出社し、皆の出勤を待ち続けた。


すると……


まず出社してきたのは……


佐……


もののけ姫?


おそらく佐藤夫人が着たら『銀河鉄道999』のメーテルのように美しいのだと思われるが、野性味あふれる佐藤が着ると “もののけ感” がハンパない。ところが、以下に紹介する佐藤のコメントは愛情あふれるものだった。


佐藤「アシンメトリーのワンピースを選ぶところに妻のセンスを感じる。私が着てもイマイチかもしれないけど、妻が着ると本当によく似合う。

私服にもこだわりとセンスがあり、自分の着るもの・着たいものをよく理解してるなあとつくづく感心する。ちなみにヘアバンドは、今回の私用に妻がベルトを手縫いしてアレンジしたものだ。


〜2人目〜

続いては、サン……


氣志團の綾小路翔……? いや……


ロシア帰り? ……と思ったが、ロシア風なのは帽子だけで、首から下は白一色で暖かそう。ちなみに昨年の「妻服2020」の時も、サンジュン妻はパンツを選んでいたので、パンツスタイルが好きなのかな……と思いきや!


サンジュン「大前提として “サイズ的に俺が着られる服” を選んでもらった。さらに言えば、その中でも嫁がダサいと思われない服を選んでた……っぽい。なお、ポイントは『シンプルな秋冬コーデにロシア帽でトレンドを演出』とのことだ。」


〜3人目〜

さてさて、続いてやってきたのは……


ほう……


清楚〜!


これは意表をつかれた感じだ。というのも、昨年の「妻の服2020」ならびに、先月末の「理想の彼女服(※あひるねこは奥様をイメージ)」とは少し違ったテイストだからだ。しかし、それにはれっきとした理由があった!


あひるねこ「『勝負服!? そんなもんねーわ! こちとら子育てで毎日が勝負じゃ!!』とでも言いたげな妻。クローゼットを開けておくと、1歳になったジュニアがゾンビのように寄ってきて漁るため、あまり厳選はできなかったが、わざわざ出してくれただけでも感謝である。」


〜4人目〜

ラスト2人!


セミファイナルをつとめるのはYOSHIO……


これは勝負してる!(笑)


YOSHIOが着ると中世パルテノン的な時代のテルマエロマエに見えたりもするが、奥様、これは勝負してる! ドレス的なデザインも勝負しているし、丈の短さも勝負している。これぞまさしく勝負服!!


YOSHIO「勝負服ってなんなのよ!(笑) と言われつつも、妻がしぶしぶ出してくれたのはワンピース。たまにお出かけ用に着るとのこと。さらに妻はゴソゴソとクローゼットをあさりつつ、新品のタイツも用意してくれた。ありがたや〜! ちなみに今回下着は借りられなかった。」


〜5人目〜

トリをつとめるのは、


ご存知……


中華マフィアでこういう奴いそう。


そして彼は……


きんちゃく袋の中から靴を取り出し……


傍(かたわら)に置いて再び直立不動のポーズを決めた。なんでも奥様から「こうやって隣に靴を置いて撮影してもらいなさい」との指示を受けていたとのこと。


サイズ的に閉じられないため背中はパックリと開いてしまっているが、高めのヒール&シースルーあたりからヒシヒシと “勝負” が感じられる。これもまた、どこに出しても恥ずかしくないTHE・勝負服であろう。


和才「妻いわく『ちょっとしたパーティーに着ていく服』らしい。本当はバッグも合わせたかったようだが、妻のバッグには私のPCが入らず、肝心の出社ができなくなるため泣く泣く断念。また、靴もサイズ的に無理で断念。あんなに悔しそうな妻の顔は久しぶりに見た。

ちなみに、ドレスの中には布的なものが1枚あるのだが、そこに私が袖を通すと破れそうな予感が。なのでビリビリいかないよう慎重に身に着けた結果、妙にシースルーな感じの着こなしになってしまった。」


そんなこんなで……


この日、妻帯者たちは奥様たちの勝負服を着てニヤニヤしながら仕事を続けた。


今回の企画を奥様たちに相談した時、それぞれの家庭でどんな会話があったのかな? 仲が良さそうでなによりだな〜……なんて想像すると、自然と私もホッコリとした気持ちになっていた。こんな企画ができるなんて、正真正銘の「よい夫婦」であろう。妻帯者のみなさん、末長く、お幸せに♪


執筆:GO羽鳥
Photo:RocketNews24

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