太田光「ご愁傷様」発言で甘利氏に謝罪か 妻・光代社長がツイッターで意向示す

J-CASTニュース

   自民党・甘利明幹事長への発言をめぐり、お笑いコンビ・爆笑問題の太田光さんに批判が寄せられている問題で、妻で所属事務所社長の太田光代さんがツイッターで、甘利氏への謝罪の意向を明かした。

   問題視されたのは、2021年10月31日放送の選挙特番「選挙の日2021 太田光と問う!私たちのミライ」(TBS系)での太田さんの発言だ。小選挙区で敗れた甘利氏との中継で、笑いながら「ご愁傷様でした」という言葉をかけたことなどが波紋を広げていた。


  • 太田光さん(2020年撮影)


  • 太田光代さんのツイッター(@ota324)より

「政治家がそれを望むのか確認します」

   放送後、光代さんは31日深夜のツイッター上でこの騒動に言及し、「この言葉。決して悪い言葉ではありません。ご愁傷様は、おきのどくさまです。です。漢字でもご理解いただけるように」と夫をフォロー。

   一方で、投稿では「が、アーリン(編注・太田光さん)帰宅したら怒ります」と注意を行うことを明かしつつ、「あちらも言葉のプロで、夫婦喧嘩になりますね」とつづっていた。

   しかし、この投稿後も太田さんへ謝罪を求める声は止まなかったのか、光代さんは11月1日に再びツイッターで、「政治家は国民の代表であって、国民の偉い人ではないのよ」と今回の騒動に言及。さらに、

「アーリンに礼節など無理です。ただ、皆さんは礼儀正しく美しく。生きているのですか?」「そんな人は芸人出来ません。少なくとも馬鹿ですよ。芸人は」

と訴えていた。

   その後、光代さんは自身の元に寄せられた賛否の投稿をリツイート。2日未明になってあらためて「分かりました。甘利さんに謝るようにします」と甘利氏へ謝罪する意向を表明。「政治家がそれを望むのか確認します」としていた。

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