23日、岡山市に住む女性のアパートの部屋から、ペットとして飼っていた大型のトカゲが逃げ出したと通報があった。
警察によると、行方がわからなくなっているトカゲは体長約1mの「アルゼンチンテグー」。普段から部屋の中で放し飼いにされているといい、飼い主が鍵をかけ忘れていたベランダの窓から逃げ出したとみられている。トカゲに毒は無いものの、不用意に近づくと噛みついたりひっかいたりする恐れがあるということだ。
いまだ見つからない巨大トカゲ。『ABEMAヒルズ』は、2017年に静岡市の民家から逃亡したオオトカゲの捕獲に成功。そして先日、茨城県つくば市で見つかった危険な特定動物ワニガメの捕獲も果たした、体感型動物園iZooの白輪剛史園長に話を聞いた。
「部屋の中で放し飼いにしているというのは初めて聞いた」という白輪園長は、アルゼンチンテグーの生態について「頭のいいトカゲ。体が1mあると大きくて重く、爪も鋭いので、窓のサッシ程度だったら開ける可能性は十分にあると思う」と説明する。
では、トカゲはどこにいるのだろうか。捕獲するためのポイントについては、「日が上がってからは、日光浴をどこか近場でするはずだ。その瞬間を見逃さないというのが、今回捕獲のポイントだと思う」との見方を示した。(『ABEMAヒルズ』より)