うおお令和最新版!
ローランドから、ビートメイキングマシン「SP-404MKII」が発表されました。SP-404シリーズといえば効果音のポン出し、あるいは最近ならLo-Fi HipHop製作マシンでもおなじみのサンプラー機材。長らく愛されてきた名機が、もっと魅力的になりましたよ!
404シリーズには「SP-404SX」「SP-404A」などの派生モデルがあります。今回の「SP-404MKII」は、シリーズで初めてOLEDスクリーンを採用したのが見た目でわかる特徴。波形表示機能も実装され、サンプル編集はグンとやりやすくなりました。
パッドは16個、ベロシティ対応。MPCシリーズのようなクリック感のないパッドになっています。同時発音数は32ボイス、サンプリングレートは16bit/48kHz。CD音質よりも高音質になりましたね。ストレージ容量は16GB。
単三電池6本、USBバスパワー、ACアダプターなどで駆動。MIDI入出力もあるので、ポータブルな編集と外部MIDI機器からの演奏も可能に。オーディオ入力はTRS端子になり、マイク入力はなんとハイインピーダンスに対応。ギター直差しもできるし、内蔵エフェクトでガンガン遊べますよ! これはポイント高い。
また、Roland CloudにはWindowsとMac向けのエディター「SP-404MKII App」が用意されます。こまかな波形編集やパッドへのアサイン、MIDIファイルのインポート、サンプルパックのDLなどが可能。本体がコンパクトなのでPCと繋ぎやすそうです。
なんと、お着替えが可能に! 専用のオーバーレイシートがWebに用意されていて、お好みのデザインをあしらえます。404シリーズはデザインで遊んでいるユーザーも多いので、公式で用意してくれるのはありがたいですね。
小さくてもよいのでスピーカーを内蔵してくれたら808点満点でしたが、それ抜きにしてもすごく現代的で使いやすくアップデートされた印象です。2021年11月19日(金)発売予定、価格はオープン。完全に欲しい。
Source: Roland