「国づくり、地域づくりは、人づくりから」を信条に、「日々勉強!結果に責任!」をモットーとする参議院議員赤池まさあき(比例代表全国区)です。
昨年来のコロナ禍について、ワクチン接種 (2回接種64.3%)が順調に進み、感染者数や重症患者数(478人、前日比-5人)が減少し続けています。秋の行楽日和となり、人流は増加しており、引き続き社会経済活動と感染症対策の両立をお願いしたいと思います。
10月12日(火)、台風19号による東日本豪雨から2年が経ちます。いまだ岩手、宮城、福島の仮説住宅には、半減したとはいえ、3千人以上住んでおり、法律に基づく2年間の期限が過ぎようとしており、生活再建に課題があります。水害対策は進んでいますが、引き続き国土強靭化が求められています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/cbaa2d3c11f7f291b018a491e0519212c5243932
10月11日(月)、北朝鮮に拉致された日本人の家族会と救う会は、抗議声明を出しました。
救う会によると、最大野党立憲民主党の古参の衆議院議員が、9月23日に松戸市民会館で行われた同議員の国政報告会で、拉致問題の質問に答える際に、拉致被害者は生きていない、政府のDNA鑑定はねつ造、自民党議員も拉致生存者はいると思っていない、客観的情勢から考えて生きていたら帰す、生きているのだったら何かに使いたい、1回も使ったことがないですから、残念ながら亡くなってしまっているから使いようがない、首脳同士で話をして決めたことも守らないなら、それはだめなのではないか等、発言したと言うのです。その模様は、同議員の動画で公開されていたとも言います(現在閉鎖中)。
問題発言をした議員は、ツイッターで「私の著しい勉強不足と思い込みから事実に基づかない発言をした」とのことで発言全体を撤回し謝罪しました。そして、救う会を訪れ、謝罪し、同党の千葉県連代表を辞職したと言います。
https://twitter.com/ubukatayukio66/status/1447518361508716549?t=JcADAy_xzUUiKOUBKDYOqg&s=03
所属する立憲民主党も党の見解と違うとして、厳重注意として、謝罪しました。
https://cdp-japan.jp/news/20211011_2311
拉致問題を担当する松野官房長官は記者会見で「政府の立場と相容れず、誠に遺憾」と発言しています。
https://www.sankei.com/article/20211011-KJD4K37XPJPYJON7V5QUKSWN7M/
拉致被害者の家族の心情を思うと、本当に残念であり、怒りを感じます。
なぜ同議員は、野党とはいえ国会議員としてはそれなりの経験があり、それにもかかわらず、与野党問わず国家国民一体となって北に対して、拉致被害者を取り戻す取組みを20年近く行ってきているのに、「勉強不足」「思い込み」が発生してくるのか。
そこには、たまたま不心得の議員がいたということでは済まされません。
10月8日(金)、北朝鮮は岸田総理の就任に言及し、日米首脳による電話会談で拉致問題をめぐって意見が交わされたことについて「われわれの努力によってすでにすべて解決され、完全に終わった問題だ」(北朝鮮外務省傘下の日本研究所が北の外務省のホームページを通じた談話)としています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211008/k10013297691000.html
それに沿った主張だと受け止められます。親北、反日だということです。
私は、内閣府副大臣として、拉致問題を担当をしていますので、引き続き拉致問題解決と拉致被害者やご家族の支援に力を尽くします。