【ヤバイ】昨夜の地震で作りかけのデアゴスティーニが崩壊しかけた

ロケットニュース24

昨日2021年10月7日の夜遅く、千葉県北西部を震源とする地震があり、東京都足立区や埼玉県川口市などで震度5強の強い揺れが観測された。NHKニュースによると、東京23区で震度5強の揺れが観測されたのは、東日本大震災以来なんと10年ぶりだそうだ。

地震発生時、私(あひるねこ)は自宅にいたのだが、久しぶりに恐怖を感じる揺れ方だった。で、地震後しばらくして、そのことをTwitterに投稿したところ、ある読者からのコメントに危なく息が止まりそうになる。そ、そうだ……! すっかり忘れていた……ッ!!


俺のデアゴスティーニ……!!!!


・デアゴスティーニ企画連載中

ご存じの方もいるかもしれないが、私は当サイトで「週刊デアゴスヌーピー」というシリーズ記事を連載している。今年1月に創刊されたデアゴスティーニ『週刊つくってあつめるスヌーピー&フレンズ』を、約2年間かけて本気で完成させるという魂のガチ企画だ。

詳細については記事をご覧いただくとして、現在「週刊デアゴスヌーピー」は全100号中38号目まで完成している。まだ半分にも満たないとは言え、約9カ月に渡って毎週コツコツ組み立ててきた苦労の結晶なのだ。

・事件発生

しかし、そこへ来ての昨夜の地震である。揺れが収まった後、安堵した私はTwitterに以下のように投稿した。すると読者の方からすぐさまコメントが……。



え?



あ!


・緊急事態

すっかり忘れていた……! 俺のデアゴスティーニがクソヤバイ!! 私は急いでパーツを保管している隣の部屋へと駆け付けた。万が一、万が一壊れていたら……。組み立て途中のパーツが崩れ落ちていたら……。頼む。無事でいてくれッ。その結果……


危ねェェェェェエエエエ!!!!


マ、マジかよ。


紙一重で耐えていた。


・土俵際の粘りエグい

たしか3点で安定するよう斜めにズラして置いていたような気がするのだが、揺れでボックスが動いてしまったらしい。滑落する寸前のギリギリのラインで踏みとどまっていたのだ。あ、危ねぇ……! まさに危機一髪。

地面から高い位置に置いてあったので、もう少し動いていたら落下してバキバキに割れていただろう。もしかしたら他のボックスをも巻き込んで大惨事になっていたかもしれない。ちょっと、心臓のバクバク止まらないんですけど。


念のため手に取って確認してみると……


チャーリー・ブラウンだけ失神していた。

・スペースない問題

「そもそもそんな場所に置いとくなよ」と思われる方もいるかもしれないが、いかんせん我が家は収納スペースが少ない。去年子供が生まれたことで、空間的な余裕はほぼ消失してしまったと言っていいだろう。

寝室の隅にある謎のデッドスペースは、現在そのほとんどが紙おむつなどの保管スペースになっており……


その上部に突っ張り棚を設置し、薬類など細々とした小物を置いている。

・日に日に増す危険

デアゴスティーニを保管するにはちょうどいい隙間かと思ったが、次第に数が増え、ボックスをボックスの上に重ねるようになってしまった。完成まであと1年以上。地震のことを考えると、この方法は見直した方がいいのかもしれない。

とは言え、どう保管するのが正しいのだろうか。第14号の冊子の中で「組み立て途中のボックス保管方法」が紹介されているのだが(段ボールや厚紙を使う)、それはあくまでホコリからパーツを守るためのもので、地震等による破損にはまったく対応していない。

広い家だったらコレクションケースにでも入れておけばいいんだろうけど、もちろんそんなスペースはないし、Twitterを見ていると、けっこうみんな地震で棚が崩れて涙を飲んでいるよな。この国に安寧の地は存在しないのか。

とりあえず今は突っ張り棚を数個書い足し、ボックスを重ねなくてもいいように設置することで応急処置としたい。全体を調整すれば、あと2~3段は増やせるはずだ。

まあ、それだと突っ張り棚が地震で外れた時点で一巻の終わりではあるのだが、その場合は突っ張り棚もろともデアゴスヌーピーのすべてを破壊し、残骸を集めて『夢の跡』というタイトルで現代アートにします。オススメの保管方法があったらぜひ教えてくださいね。では次号で。

参考リンク:NHK NEWS WEB
執筆:あひるねこ
Photo:RocketNews24.

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