9月25日(土)、26日(日)の2日間に渡り、スペイン・マドリードで開催された日本大好き系イベント『ジャパン・ウィークエンド』。熱きスペイン・オタクたちが集いしイベントの全貌については、前回の記事で詳しくお伝えした。
日本の「コミケ」によく似た本イベントのウリは、何と言ってもコスプレイヤーたちである。いかんせん数が多いため全てをチェックすることはできなかったが、会場をウロウロする中で「これは」と思ったスペイン・コスプレイヤーたちに片っ端から声をかけた私。その中から選りすぐりの画像を一挙お届けしたい。
・『東京リベンジャーズ』大流行の兆し
ちなみに当時の記事でもお伝えした通り、私が2019年にスペインを訪れた時、現地では『鬼滅の刃』が人気を博していた。
あれから2年……
どうやら現在のスペインでは……
明らかに……
誰がどう見ても……
『東京リベンジャーズ』が大流行している様子ッ…………!
実は私自身も最近『東京リベンジャーズ』にハマっているクチなのだが、あの作品は日本固有の不良少年を描いたものであるはず。文化そのものが完全に異なる異国で受け入れられているとは……なんとも不思議だ。
イベント2日間を通して会場内には「東京卍會」の衣装をまとったキッズたちが、ざっと数百……もしかすると1000人くらいいたかもしれない。中でも私が思わず見惚れてしまった洋風マイキー氏がこちら。
美しい…………!
うっかり頼まれてもいないのに有り金ぜんぶ貢ぎそうになってしまったぞ。欧米の人たちは元々のベースが整っているため、コスプレ姿がとにかく映えるのだ。似てるとか似てないとかの問題ではない。ただただ尊い。
ちなみに私は最近のアニメや漫画にあまり詳しくないので、なんのコスプレか分からないまま写真を撮影したものも多くある。スペイン語が全く話せない中、撮影許可を取り付けるだけで精一杯だったのだ。あしからずご理解いただけると幸いであります……それではどうぞ!
執筆:亀沢郁奈
Photo:RocketNews24.