往復6時間かけて食事へ行く理由 – 内藤忍

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岐阜の瑞浪にある名店柳家さんに、資産設計実践会メンバーと出かけてきました。資産設計実践会は150名の個人投資家が集まるコミュニティですが、このようなイベントも定期的に開催しています。

柳家さんは、かつて10年以上食べログで全国1位を維持したことがあるという伝説のお店です。

東京からは、新幹線で名古屋まで1時間半。そこから中央線に乗って瑞浪駅まで1時間、さらに駅からマイクロバス送迎で30分。合計で片道3時間往復で6時間の距離にあるお店です。交通の便が良いとは言えない場所に、日本中いや世界中から食いしん坊が集まってきます。

お昼ご飯を食べるためにわざわざ時間と交通費をかけて行くのは、それに見合った価値があるからです。

まず資産設計実践会メンバーで行くときは、特別なルートからの紹介で、大人数で予約をします。そのため、通常予約とは異なる「常連対応」をしてもらえるのも一層魅力的です。

地元でとれた鮎やマツタケなどは、鮮度が命です。東京にもこの手の料理を食べられるおいしいお料理はたくさんありますが、やはり鮮度では地元のお店にはかないません。こちらから産地に赴き食べる味は、やはり格別です。

また、往復時間をかけていくことで、お料理への期待感が高まります。ちょっとした旅行に出かけるような気分で、食事を食べるのはいつもの日常の気分を変えてくれる贅沢な時間。時間に余裕がある人たちが毎回参加します。

お店はグループで炭火を囲む囲炉裏になっており、次々とお料理を作って、その場で出してくれます。お料理が焼きあがって香ばしい香りが漂ってくるのと、食欲をそそります。

3時間ほどの食事の世界はあっという間に終わってしまいました。今回は秋の味覚でしたが、季節が廻ったら行ってみたいと思っています。

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※内藤忍、及び株式会社資産デザイン研究所、株式会社資産デザイン・ソリューションズは、国内外の不動産、実物資産のご紹介、資産配分などの投資アドバイスは行いますが、金融商品の個別銘柄の勧誘・推奨などの投資助言行為は一切行っておりません。また、投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。

※このブログは「内藤忍の公式ブログ」2021年9月25日の記事から転載したものです。オリジナル原稿を読みたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。

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