モスの『フォカッチャサンド馬蹄型ソーセージ＆グランピングソース』は特にソースがウマい!! 口に入れた瞬間 “木々の香り” が広がるぞ

モスバーガーで2021年9月22日より『フォカッチャサンド馬蹄型（ばていけい）ソーセージ＆グランピングソース』の販売が開始した。スタバ並みに商品名が長いことはさて置き。

モスにフォカッチャが登場するのは、実に7年振り。待っていたという人も多かろう。天然羊腸を使用したプリップリのソーセージに、グランピングソースが最高だったぞ！　

『フォカッチャサンド馬蹄型ソーセージ＆グランピングソース（税込420円）』のテーマは “食べたら気分はアウトドア” とのことだ。

いやあ、いい加減ワイワイ外でBBQとかしたいよな。煙モクモクさせながらソーセージ焼いてビール飲みたいぃぃぃぃぃ～～。

そんな気分を察知したかの如き商品である『フォカッチャサンド馬蹄型ソーセージ＆グランピングソース』には、期待しかない。

10㎝ほどあろうかというソーセージはフォカッチャからあふれ出し、野菜とソースもモリモリだ。記者はテイクアウトしてみたのだが、家に帰ってなお、フォカッチャはしっとりフワフワ。よし、温かいうちにいただきますっ!!　

確かモスが前回出したフォカッチャもそうであったと思うが、まずフォカッチャの形が良い。開けるとペロンと1枚になっているため、具を落とすことなく食べられる。

邪道と言われるかもしれないが、ハンバーガーのバンズもこの形にした方が食べやすいのではないかと思ったりする。生地自体は柔すぎず硬すぎず、程良いモッチリ加減だ。

噛んだ瞬間に旨味がはじけるソーセージは、ほのかにスモーキーでジューシーで美味しい。フォカッチャや野菜との相性も言わずもがなだ。

そしてなにより、激ウマだったのがグランピングソースだ。ラタトゥイユにウスターソースを加えたような、絶妙な味わいである。

公式サイトによればキャベツやナスなどの野菜をトマトケチャップやデミグラスソースでじっくり煮込み、ヒッコリーの木を燻したような香りを加えたモスオリジナルのBBQソースなのだとか。

なるほど。どうりで、口に入れた瞬間どことなく日光に照らされる木々の香りがした……ような気がしたわけだ。確かに “食べたら気分はアウトドア” のテーマに沿った味だな！　

あいにく記者が『フォカッチャサンド馬蹄型ソーセージ＆グランピングソース』を食べた日は、外はザーザーの雨。しかしながら、フォカッチャのおかげでなんとなく晴れ晴れとした気分を味わうことができた次第である。

残念ながらこちらは期間限定商品、11月上旬までの提供予定とのこと。このチャンスを逃せば次またいつ、モスのフォカッチャに出会えるかわからない。

しかも、モスこだわりの美味しいソース付きときているのだ。これを逃す手はないと思うぞ！