へずまりゅう擁立 N国支持者呆れ – 女性自身

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都知事選で第一声を上げるN国党党首の立花氏(写真:時事通信)

「当選確定です。悪名は無名に勝る」

こう語ったのは、元迷惑系YouTuberの「へずまりゅう」こと原田将大氏(30)だ。

各メディアによると原田氏は21日、国会内で記者会見を開き、参院山口選挙区補欠選挙に「NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で(NHK党)」から立候補することを表明。「正直、政治のことは詳しくないので」としつつも、「(出馬に対して)家族からはバカヤロー! 反省していないだろうと言われたが、山口県のみなさんに謝罪したい」と自身が起こした騒動について反省する様子を見せていたという。

とはいえ原田氏は、スーパーで会計前の魚の切り身を食べたとして窃盗などの罪で、8月27日に名古屋地裁から懲役1年6月、執行猶予4年の判決を言い渡されたばかり。さらに、昨年7月には新型コロナウイルスに感染した状態で全国を転々し、山口県内で接触した複数人に感染させたこともある人物。

そんな原田氏の参院補選出馬には“選挙をおもちゃにしている”“バカにしすぎ”といった批判が集まるだけでなく、彼を擁立したNHK党の立花孝志党首(54)にも厳しい声が多数寄せられている。

前述の会見に同席した立花党首。昨年、立花党首の選挙演説にへずま氏が“突撃”したことをきっかけに親交を深め、直接対面するのは今回の会見で4回目だという。「東スポWeb」によると、立花党首は原田氏について「迷惑行為はよくない」としながらも、こう語ったそうだ。

「へずま君を公認することに『何事だ』『ふざけている』とか言われるが、世の中の半分の人は選挙に行かない。有罪判決を受けているへずま君でも選挙に立候補できることを知ってほしいし、一石を投じたい」

かつて選挙で受信料を支払う人だけがNHKを視聴できるようになる“スクランブル化”を主張し、一部の人たちから絶大な支持を集めていた立花党首。しかし、人の迷惑を顧みない行為をし続けた原田氏を擁立したことで、呆れる支持者が続出している。

《支持してたことを恥じてます。ここまで、政治をおもちゃにする輩とは思ってませんでした》
《ふざけている場合ですか?》
《は!?有権者がしっかり判断して欲しい。立花さん、話題性があれば何でも良いのね》
《NHK党に関しては期待していたところもあったけど、さすがに今回は容認できない。立花孝志を信頼することはもう二度とない》

果たして立花党首の決断は”吉”と出るのだろうかーー。

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