【公式レシピ】エンゼルパイをたった10秒でカフェのスイーツのようにする裏技!

ロケットニュース24

「マシュマロのほう」こと森永製菓のロングセラー「エンゼルパイ」。1961年の全国発売開始から60周年を迎えたそうで、ロケットニュースの全記者はもちろん、ほとんどの読者より先に生誕していたことと思う。

このたび商品リニューアルと同時に、新しい食べ方として公式レシピ「温めエンゼルパイ」を発表。なんでも「いつものエンゼルパイがスイーツのような “フォンダンマシュマロ” に大変身!」だというから、さっそく試してみた。


・手順は簡単

用意するものはエンゼルパイと電子レンジ。画像は従来品だが、リニューアル後の商品は「ふわもちマシュマロ」の文字など、パッケージが変わっているはずだ。

余談だが「エンゼルパイ」「売っていない」で検索すると複数のトピックがヒットするほど、「どこでも売っているチョコパイ」に比べてエンゼルパイの発見は難しい! 筆者は近隣の複数のスーパーで見つけられず、イオン系列の大型スーパーで入手した。「イオンに行けば大抵のものはある」というのは地方あるあるだ。

調理方法はきわめて簡単。皿にのせて、ラップなどはせずに電子レンジ(500 / 600W)で約10秒温める。


チョコレートの凹凸がなくなって表面がなめらかになり、中のマシュマロがふんわり膨らんできたら出来上がり! 温めすぎると「マシュマロがふきこぼれたり破裂することがあります」とのことなので要注意だ。

ナイフを入れると、溶けたマシュマロがフワッフワのモッチモチになっていることがわかる。


伸びる伸びる!


ちなみに公式レシピではスプーンを推奨。溶けたチョコレートが皿に残ってしまうから、たしかにスプーンがいいかもしれない。

ほんのり温められたチョコレートに、ふくふくのマシュマロ! キャンプで焼きマシュマロやスモアをやったことがある方なら、この美味しさは容易に想像していただけると思う。

いつもはあくまでチームプレイに徹するマシュマロが、ここでは圧倒的に主役である。たしかにカフェやレストランで食べるケーキのよう! ちなみに発売当初の価格は20円で、マシュマロの高級感が大ヒットしたのだそう。

こってり濃っっっ厚な甘さ。いつもの倍くらい甘いように感じる。「アイスが溶けると甘く感じる」現象と同じではないだろうか。

加熱時間の調整は必要だと思うが、もちろん「ミニ」でも同じことができる。筆者の電子レンジ(600W)の場合、レギュラー1個だと15秒、ミニ3個だと10秒がちょうどいい感じだった。

火傷に気をつけて、一口でいこう。


ミニサイズ1個でも、常温で食べるレギュラーサイズ1個分くらいの満足感があるから、食べ過ぎ防止にいいと思う。本当に「ケーキを1個食べたくらい」の食べ応えがあるぞ。


夜風の冷たさを感じる今日この頃だが、暑い室内などで「げ、溶けてる……」というときにも、このレシピを知っていれば安心だ。公式サイトにはさらなるアレンジレシピ「ココアアフォガード」や「ホットサンド」も公開されているから、スイーツ好きな方はぜひどうぞ!


参考リンク:森永製菓「エンゼルパイ」
執筆:冨樫さや
Photo:RocketNews24.

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