日本では3万9800円から。
iPad ProとiPad Airに続き、プレーンなiPadもよりパワフルになりました。全体的な構成は大きく変わってないものの、新iPadは側面がちょっぴりフラットなデザインに変わり、SoCはA13 BionicでCPU・GPU・機械学習パフォーマンスすべて20%高速化しました。
iPadOS 15(来週どこかでリリース予定)の搭載により、新iPadにはソフトウェア側の新機能も入ります。たとえば「センターステージ」、これは超広角の122度・1200万画素の新しい前面カメラを使って、セルフィーやビデオ通話の画質を向上させるものです。新UIやマルチタスク機能の拡張、アプリの整理整頓、ホームスクリーンの新レイアウトなどなどで、使い勝手も向上するものと期待。
新iPadは既存のiPadアクセサリーもすべて問題なく使えて、たとえば第1世代のApple PencilやSmart Keyboardも大丈夫です。あと大事なのは、TouchIDボタンは健在ってことです。10.2インチディスプレイはTrue Toneに対応し、周りの環境に合わせてホワイトバランスが自動調整されます。
でも多分一番大事なのは、新iPadは(米国では)前と同じ329ドル(日本国内価格は3万9800円…って、円安のつらいとこ)なのに、ベースのストレージが32GBから64GBに倍増されてることです。新iPadはシルバーとスペースグレーの2色展開、プレオーダーはすでに今日開始していて、出荷は9月24日予定です。