どうやら缶詰を使ったキャンプ料理が人気らしい。そのまま食べても美味しい缶詰をちょいアレンジするのが流行り……というか、定番なのだとか。この “ちょいアレンジ” がポイント。缶詰は長期保存が可能で持ち運びも楽チン、いざという時にも抜群に使えるぞ。
しかも今回の主役は、大本命のサバ缶である。骨まで火が通っているから食べやすく、アレンジ幅が広いのも特徴とのこと。そんな定番缶詰を使って……激ウマおつまみ『サバ缶のガーリックオイル焼き』を作ってみました。これ、マジでめっちゃ簡単っス。
・簡単キャンプ飯
さてさて毎度のことながら、SNSで “簡単キャンプ飯の作り方” を発信している『兼業主夫のケン』さんの動画を見ながら料理を作っていく。今回は材料も少ないし手順もシンプル……それでいて完成後のビジュアルがプロっぽいぞ。こーゆーの待ってましたっ!
・サバ缶のガーリックオイル焼きのレシピ
【材料】
サバ水煮缶:1缶
オリーブオイル:大さじ2〜3
ニンニク:2片
【作り方】
その1:ニンニクの根元部分を切り落として……
包丁の腹で上から押すようにつぶす。つぶすと皮がむきやすくなるだけでなく、繊維がつぶれて風味が増すぞ。
その2:スキレットに(フライパンでもOK)、にんにくとオリーブオイルを入れて弱火で加熱する。
にんにくの香りがオイルに移ったところで……
その3:サバ缶を汁ごとドバーッと投入! 火が強いとバチバチ飛ぶから要注意!
その4:食べやすいようにサバの身をほぐす。ここはお好みで。
その5:缶の汁を飛ばすよう火を強めて炒める。グツグツいっちまええええええええええ!
で、で、で……
もう完成ィィィィイイイイイ!
・酔ってからでも作れるレベル
おいおい簡単過ぎるだろ……ざっくり振り返ると、オリーブオイルとにんにくを弱火でじっくり熱してからサバ缶を丸ごと突っ込むだけ。たったそれだけで大人の隠れ家的レストランで、イケてる美女がワインと一緒に注文しそうな料理ができてしまった。ウソだろおいいい。
当然うまい。うむ、にんにくをしっかり炒めて香りを立たせるのがポイントだろうか。ワインやビールのおつまみとしてかなり有能なはず。なんなら酔ってからでも作れるくらい簡単なので、キャンプはもちろん残業等で帰りが遅くなった日にもいいかも。
缶詰レシピといえば、この前作った「焼鳥缶でつくる鶏肉のカシューナッツ炒め」も簡単かつ激ウマだった。安定感抜群の缶詰レシピは、キャンプでも自宅でも気軽に試せるので、ちょっとでも気になった方は試してみてほしい。
参考リンク:YouTube「兼業主夫ケンのキャンプ飯チャンネル」,used with permission.
執筆:砂子間正貫
Photo:RocketNews24.
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