IKEAがスマートホームデバイスに参入することを発表した。第1弾として今年10月に、テーブルの形をしたスマート空気清浄機を発売する。
同社はこれまでにもスマート電球などを販売しているが、今回発表されたスマート空気清浄機「STARKVIND」は、同社が「スマートホームはガジェットではない」と語るように、既存のスマートホームデバイスやガジェットの枠に収まらない製品だ。サイドテーブルとして室内に設置できるというユニークな性質を備えており、5つのファン速度と自動モードにより、センサーで読み取った空気中のPM2.5を除去できるとしている。発売スケジュールは初回出荷が2021年10月になるとだけ発表されており、日本国内では展開の有無も含めて不明なままだが、スマート電球が発売されたときと同様、追っての上陸が期待できそう。第2弾以降のラインアップとあわせて、ファンは首を長くして待つ日々が続きそうだ。