見た目に惚れた!
長らく待った甲斐がありました。OnePlus共同創業者のCarl Pei(カール・ペイ)氏が立ち上げたNothingから、ANC(アクティブノイズキャンセリング)対応ワイヤレスイヤホン「ear(1)」の登場です!
ear(1)でなによりも目を引くのは、透明なパーツを多用したスケルトンデザインでしょう。また、Nothingはスウェーデンの電子機器メーカーことTeenage Engineeringとタッグを組んでおり、ear(1)で音作りの監修を担当しているんです。
スケルトンなデバイスといえば、30代の私はApple(アップル)のiMacを中心としたスケルトンブームを思い出してしまいますが…そんなブームが今、リバイバルしようとしてるのかもしれません。
イヤホンは周囲のノイズを消す、ANCに対応。また、あえてマイクから周囲の音を取り込む外音取り込みモードにも対応しています。このような機能は、Apple(アップル)のANC対応ワイヤレスイヤホン「AirPods Pro」でもおなじみでしょう。また、騒音と声を分離する「Clear Voice技術」も搭載されています。
イヤホン本体での最大再生時間は5時間、ケース込みでは34時間。AirPods Proの場合は本体で4.5時間、ケース込みで24時間の音楽再生が可能なので、スペックではそれを上回ることに。すごいぞ、Nothing! またIPX4の防滴仕様も、AirPods Proと同等の性能です。
付属アプリではイコライザーのカスタマイズ、ジェスチャー、イヤホンを見つけるなどの機能が利用可能。対応Androidスマートフォンなら、ケースを開けてペアリングボタンを押すだけですぐに使えます。Androidスマートフォンでのワイヤレスイヤホン利用も、便利になったものです。
ear(1)は日本を含む複数地域にて、8月17日から販売予定。日本価格は1万2650円(税込)となっています。
またまた比較となってしまい申し訳ないのですが、AirPods Proの3万580円と比べると驚きの安さ…。Nothingが初めて投入するプロダクトのear(1)は、ワイヤレスイヤホン業界をひっくり返すような魅力をまとっていました。
Image: Nothing