任天堂のグループ会社である任天堂販売は7月1日、Aon plcの日本法人でリスクマネジメントサービスや保険代理業を行うエーオンジャパンと共同で、スマートフォンからいつでも加入できるNintendo Switch向け定額制修理保証サービス「ワイドケア for Nintendo Switch」を発表。同日から申し込み受付を開始した。
2017年3月に任天堂が発売したNintendo Switchは、2022年で6年目を迎え、メーカー保証期間(新規購入から1年間)や販売店各社が提供する延長保証サービスの保証期間を過ぎた本体も年々増加しているという。この状況を受けて、ワイドケア for Nintendo Switchの提供を通じて、Nintendo Switchを長く安心して利用できるようにサポートするという。
新規で購入された本体はもとより、購入から年月の経った本体でも、スマートフォンからいつでも加入ができる。年間合計額10万円(税込)の範囲で、最大6回までの修理を保証(そのうち本体交換を伴う修理は2回まで)。修理品の発送や受け取りの際の送料も、保証に含まれる。自然故障のほか、水濡れによる故障、落下による破損など幅広く保証する。
加入後、修理が必要なときはサービスサイトにログイン後、「修理サービスのお申し込み」から修理を依頼。自宅に修理品配送ボックスが届くので、修理品を梱包してヤマト運輸に集荷を依頼するか、近隣のコンビニエンスストアから発送する。発送用の送り状やダンボールを用意する必要はないという。
料金プランは、月額プラン200円(税込)と、年額プラン2000円(税込)が用意。メーカー保証期間内での加入の場合は、月額と年額プランどちらでも加入可能だが、メーカー保証期間外の加入または購入証明書類が手元にない場合、年額プランのみ加入できるという。なお、料金は1契約あたりのもので、最大5台まで登録できるが、それぞれの本体ごとに契約が必要としている。