1994年にSONYから発売された初代PlayStationは、家庭で本格的な3Dグラフィックゲームを楽しめることで世界的人気を誇り、全世界の出荷台数は1億台を超えています。そんな初代PlayStationを原寸大で再現したポーチが付属し、著名人のオススメソフトなども紹介されている「初代PlayStationの原寸大マルチポーチ付きBOOK」が2022年6月13日(月)に発売されたので、実際に入手して初代PlayStationと見比べてみました。
初代PlayStationの原寸大マルチポーチ付きBOOK | PlayStation
https://www.playstation.com/ja-jp/local/official-products/playstation-goods/syodai-playstation-multi-pouch-book/
「初代PlayStationの原寸大マルチポーチ付きBOOK」には「BLUE」と「BLACK」の2種類がありますが、今回入手したのは「BLACK」のバージョンです。外観はこんな感じで寸法はA4サイズ、厚さは約4cmです。
表紙をめくると、初代PlayStation原寸大マルチポーチのモノクロ写真が掲載されており……
次のページにはPlayStationの基本情報や年表が載っていました。
また、PlayStationを愛好した著名人のオススメソフト3戦という特集ページも。掲載されている著名人はお笑いコンビ「マヂカルラブリー」のボケであり独学でゲーム開発も手がける野田クリスタル、元グラビアアイドルでタレントの南明奈、ラッパーでラジオパーソナリティとしても活躍するRHYMESTERの宇多丸、元アナウンサーで「バイオハザード」好きとしても知られる鈴木史朗、ロックバンド「BUMP OF CHICKEN」のベーシストである直井由文とバラエティに富んだ面々です。
「グランツーリスモ」や「FINAL FANTASY」など、PlayStationと共に世界的人気を誇るシリーズについての特集もありました。
とはいえ本誌自体は8ページと少なめで、メインは初代PlayStationの原寸大マルチポーチです。
本と一体となった箱から取り出した段ボール箱には……
初代PlayStationの原寸大マルチポーチが入っていました。
全体の見た目はこんな感じ。中央のディスクトレイや左の電源ボタン、リセットボタンなどが再現されており……
前面にはメモリカードとコントローラーの差し込み口があります。また、ジッパーのタブにはコントローラーでおなじみの「△○×□」のマークが。
背面には周辺機器をケーブルで接続する外部拡張端子や通信端子、音声出力端子、映像出力端子、電源端子などがプリントされており……
裏面の排気口なども再現されていました。
ジッパーを開けると、中にはPlayStationのロゴがびっしりと並んでいました。上面の裏側にはメッシュポケットもあり、小物などを収納するのに便利そうです。
サイズは縦18.5cm、横26.5cm、高さ5cm。
手に持ってみるとこんな感じ。
実際に編集部員が所有していた初代PlayStationと比較した写真がこれ。ポーチの大きさが初代PlayStationと同じであるため、中に初代PlayStationを入れて持ち運ぶことはできませんが……
「PlayStation Classic」本体やコントローラーを入れるには十分なサイズとなっていました。
「初代PlayStationの原寸大マルチポーチ付きBOOK」のメーカー希望小売価格は税込2068円で、ローソンやファミリーマートなど全国のコンビニでは「BLUE」のカラーが、書店やAmazonなどの通販サイトでは「BLACK」のカラーが購入可能となっていますが、人気商品のため品切れしているところも多い模様。記事作成時点では、Amazon.co.jpでも購入可能となっていました。
初代PlayStation™の原寸大マルチポーチ付きBOOK BLACK ver. (バラエティ) | |本 | 通販 | Amazon
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