人気カップルYouTuber「カケルノノカ」が2022年1月10日、ノノカさんがTikTokに投稿した動画で「不愉快な気持ちにさせてしまった」として、YouTube上で謝罪した。
「『泣いてるのをみんなに自慢してる』みたいな捉え方になってしまって」
沖縄県に住む「カケルノノカ」は同棲している男女2人組YouTuberだ。沖縄の名所を紹介する動画や、カップルらしいドッキリ企画などを多数投稿している。
ノノカさんは1月4日、「大好きな彼氏が元旦から里帰りして1週間会えない為、送迎後家で大泣きしてました^_^」として動画をTikTokに投稿していた。動画はノノカさんが「カケルノノカ」のYouTube動画をテレビに映して号泣する自撮り動画で始まり、2人の思い出の写真複数枚が次々に映っていく。この動画をめぐって「号泣する自撮りをわざわざ公開する必要はない」などと批判も寄せられた。
そんな中、カケルさんとノノカさんの2人は10日、YouTubeに「彼女の炎上と今後の活動について。」と題した動画を公開。冒頭、カケルさんが1週間里帰りすることを報告した動画のタイトルが「少しの間、お別れすることを決めました。」であったことから、勘違いしてしまった人がいたとして「ちょっとびっくりした方もいると思うんですけど、そこはすみませんでした」と謝罪した。
続いて、カケルさんは本題であるTikTok動画について語り始めた。
「ノノカちゃんの炎上? いろんな意見があったというか。ノノカちゃんがTikTokであげた動画で、僕たちが見て悲しむというか、嫌なコメントとかが1000件以上来たっていう」
ノノカさんはTikTok動画を投稿した経緯をこう説明した。
「カケルさんを空港に私が送って、私は家に無事帰宅(した)。『これから約1週間会えないんだな』と思って、YouTubeで『カケルノノカ』を検索して、テレビで。私たちいつも『今何してるの?』とか写真を送り合うので、その流れで『カケルノノカ』の動画を見てる私を自撮り動画で撮ってる間に涙を流してしまって。『会えない~』ってちょっと感情的になって、1週間離れるって今までないので、涙を流したのをそのまま『もう泣いちゃったよ~』と送ったんです」
年末にはTikTok上で2021年を振り返る写真や動画が流行していたとして、ノノカさんも2021年に撮影した2人の写真をまとめる動画を制作。その際、年始から泣いてしまった自身の姿も編集し、前出の動画を公開したところ、批判の声が寄せられたという。
「『泣いてるのをみんなに自慢してる』みたいな捉え方になってしまって、『泣いてる私可愛い』とか『わざわざ出す?これ』みたいな、コメント欄で言い争いが止まらなくなって(コメントを)非公開にした」