いつでもどこでも遊びたい! 話題の「ポータブルゲーミングPC」3選

最近、選択肢がどんどん増えてきているポータブルゲーミングPC。

お手頃価格なものから持ち運びに適したコンパクトなものまで、各社からさまざまな製品が登場しています。

そこで今回は、いま気になる「ポータブルゲーミングPC」をまとめてご紹介します。

Steam派に嬉しい「AYANEO NEXT LITE」

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Image: AYANEO

AYANEOの「AYANEO NEXT LITE」は、ポータブルゲーミングPCデビューにぴったりな一台。なんてったってお値段が299ドル〜(約4万4000円)なんですから。

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Image: AYANEO

この価格帯を実現できた理由は、きっと2つ。

1つはOSがWindowsじゃないから。AYANEO NEXT LITEが初期インストールしているOSはSteamOSベースのHoloISO。つまりマイクロソフトへのお布施代が入っていないんです。

もう1つはCPUのグレード。2020年生まれのAMD Ryzen 5 4500Uを使っているので、その分価格が抑えられているみたいです。

遊ぶゲームはSteamOS対応のものに限られますが、それでも初めの一台としては十分そう。ただ、記事執筆時点では日本で販売されるかどうか不明。運良く販売されることを祈りましょう。

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オールドスタイルが渋い「GPD WIN Mini 2024」

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Photo: 小野寺しんいち

GPDの「GPD WIN Mini 2024」は、ハードウェアキーボードをストイックに維持しているストロングスタイルのポータブルゲーミングPC。

7インチの約520gで、折りたたむとポケットに入るようなサイズです。第一印象だと、ニンテンドーDSとも違う、溢れ出る電子辞書感がありますよね。

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Photo: 小野寺しんいち

正直、遊びやすいの?と思っちゃうところですが、実際にゲームをプレイしてみると、意外にも手へのフィット感があるのだとか。

タッチパッドも搭載し、キーボードも軽度のタイピングならこなせるので、手元にゲーミングデバイスを常備しながら、仕事などの用途にも応用できるといいな、というユーザーに良さそうです。

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握った瞬間の相棒感が凄い「ROG Ally X」

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Photo: 小野寺しんいち

各社の魅力的な新製品を試した中でも特に印象に残ったというのが、ASUSの「ROG Ally X」。

ポータブルゲーミングPCって、長時間持つことが前提のデバイスなので、最良の機種を選ぶためにはスペックだけでなく、手に持った感触なども重要な要素になるはず。

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Photo: 小野寺しんいち

ROG Ally Xは、デバイス表面下部のコーナーの傾斜が手にフィットして、絶妙なホールド感を演出。またボタンの押し心地も硬すぎず、柔すぎず、ちゃんと押し込めている感覚でちょうどいいんだとか。

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Photo: 小野寺しんいち

見た目も優れていて、コーナーの傾斜に施されたラインや、背面の通気孔をデザインとして応用。この洗練された無駄のない感じ、かなりイケてますよね。

元記事内では、LenovoのLenovo Legion Go、One-NetbookのOneXFlyといった各社の機種と比べた感想も紹介しています。

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