Huaweiが縦に畳むタイプの折りたたみ式スマートフォン「P50 Pocket」を発売しました。背面には4000万画素のメインレンズと1300万画素の超広角レンズ、3200万画素のスーパースペクトルレンズだけでなく、1インチの円形サブディスプレイも備えており、通知やウィジェットを開くことなく確認可能です。
HUAWEI P50 Pocket – HUAWEI Global
https://consumer.huawei.com/en/phones/p50-pocket/
Huawei’s foldable P50 Pocket has a circular external screen that’s perfect for notifications – The Verge
https://www.theverge.com/2021/12/23/22851418/huawei-pocket-p50-foldable-clamshell-phone-specs-features
公式イメージムービーが以下。
HUAWEI P50 Pocket – Smart Cover Screen – YouTube
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これが「P50 Pocket」。「Mate X」「Mate X2」に続く、Huawei3機種目となる折りたたみ式スマートフォンです。メインディスプレイは6.9インチ(アスペクト比は21:9)で、解像度は2790×1180。リフレッシュレートは120Hzです。
背面に搭載された1インチの円形サブディスプレイが以下。このサブディスプレイは、顔認証技術によるロック解除や……
プレイリストの操作
メッセージアプリからの通知の確認
アプリの簡易起動
天気予報のチェックなどが可能。
地図アプリでナビゲーション機能を使っている場合は、サブディスプレイで進路の確認も可能です。
また、サブディスプレイでメインカメラを使った自撮り写真を撮影することも可能。
重量は約190gで、折りたたみ時のサイズは縦87.3mm×横75.5mm×厚さ15.2mmなので、ポケットからサッと取り出して……
サブディスプレイにQRコードを表示させ、スマートペイメントで支払いを行えます。
そのほかのメインスペックは、プロセッサがSnapdragon 888 4G(2.84GHzのCortex-X1×1、2.42GHzのCortex-A78×3、1.8GHzの[email protected]×4のオクタコア)で、GPUはAdreno 660。フロントカメラは1070万画素の広角レンズ(F値2.2)で、メインカメラは4000万画素のメインレンズ(F値1.8)と1300万画素の超広角レンズ(F値2.2)、3200万画素のスーパースペクトルレンズ(F値1.8)のトリプルカメラ構成です。なお、スーパースペクトルレンズは、Huawei独自の技術によって光の鮮明さと視認性を高めて自然な細部と鮮やかな色を引き出せるようにしたレンズとのこと。
バッテリーは4000mAhで、OSはAndroidベースの「EMUI 12」。コネクタは充電用のUSB Type-Cポートに加え、イヤホン用のUSB Type-Cを備えています。
Huawei「P50 Pocket」は、8GB RAM&256GB ROMのスタンダードエディションが8988中国元(約16万1400円)で、12GB RAM&512GB ROMのプレミアムエディションが1万988中国元(約19万7300円)。スタンダードエディションはカラーバリエーションがホワイト/ブラックですが、プレミアムエディションはオランダ人デザイナーのイリス・ヴァン・ヘルペン氏が手がけた羽や葉脈を思わせるような3Dパターンが描かれたゴールド/シルバーのカラーバリエーションが用意されています。
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