素材も設計も音質もハイエンド。100万円超えヘッドホンの真価

ナノケミストリーの専門家であるDr.Fang氏が、2007年に立ち上げたハイエンドオーディオブランドHIFIMAN(ハイファイマン)。

ヘッドホンやアンプ、オーディオプレーヤーなどの高級モデルを手がけていますが、新たな平面駆動型ヘッドホンのフラッグシップモデル「SUSVARA UNVEILED」のリリースがアナウンスされました。

導体には純銀を採用

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Image: HIFIMANE

これまでのフラッグシップモデル「SUSVARA」をブラッシュアップしたもので、従来は金を採用していた導体を、より導電率に優れた純銀に変更。これによって感度がグッと上がって、より繊細なサウンドが表現できるようになっています。

パッと見たところ、ガイコツのようなスケルトン状のハウジングが目を惹きます。イヤーカップのグリル部を極限まで排除したことで、余計なハウジングの干渉を減らし、耳にサウンドを直接届けるためにこのデザインになったそうです。使わないときのために、保護用のカバーも付属するので安心。

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再生帯域は6Hz〜75kHzと非常に広く、ハイレゾ音源でも真価を余すところなく伝えてくれます。低域もかなりファット。

発売は7月12日、お値段は118万8000円となっています。思わず二度見してしまったほどお値段もハイエンドですが(円安も影響大ですね)、100万超えのヘッドホンサウンドはぜひ体験してみたいところです。

Source: HIFIMAN

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