ゼロヨンの速さをランキングするのかと思ったら。
スマートフォンやタブレットの性能チェックができるAndroidアプリ「AnTuTuベンチマーク」。あらたにEV(電気自動車)の性能も調べて数値化してランク付けをするみたい。
![008CnImEly1hqbxiqw1jij30sm0xs78v](https://i0.wp.com/media.loom-app.com/gizmodo/dist/images/2024/06/10/008CnImEly1hqbxiqw1jij30sm0xs78v.jpg?resize=690%2C815&ssl=1)
こちらはweiboで公開された、2024年5月期のランキング。馬力ではありませんね。最高速とかのデータでもない。
![IMG_9148](https://i0.wp.com/media.loom-app.com/gizmodo/dist/images/2024/06/10/IMG_9148.jpg?resize=999%2C1628&ssl=1)
中国語表記だと判別しにくかったので、Googleレンズで翻訳したところ、スナップドラゴンというよく見た文字列が浮かび上がってきました。メモリやストレージの量も記載されており、スマホなどと同様にSoCのスペックランキングとなっていますね。なるほど、車両ごとの潜在能力をSoCで測る、か。
![008CnImEly1hqbxa2nw5oj30jg0xx46s](https://i0.wp.com/media.loom-app.com/gizmodo/dist/images/2024/06/10/008CnImEly1hqbxa2nw5oj30jg0xx46s.jpg?resize=690%2C1204&ssl=1)
3月に発表されたEVセダン・シャオミSU7のベンチマークデータも公開されていました。調査項目はCPU、GPU、UX、MEMスコアとなっており、スマホ用AnTuTuベンチマークとおんなじ。
現実のところ、クルマって車体のデキも重要なプロダクトです。EVを制御するSoCの性能だけじゃ判断できないだろ、と思いながらも、男の子ってこういうランキングが好きだし、SoCを軸としたリファレンス定義はおもしろいですね。
Source: weibo