建設・土木の生産支援クラウド「Photoruction」を運営するフォトラクションは10月27日、新たに第三者割当増資により3億円の資金調達を実施した。このラウンドにおける資金調達は総額10億6000万円となった。
新規投資家としてHIRAC FUND1号投資事業有限責任組合、ウイング・キャピタル・パートナーズ、一般投資会社(社名非公開)と既存投資家としてジェネシア・ベンチャーズ、みずほキャピタルを引受先とする第三者割当増資となる。
今回の資金調達によりフォトラクションは、Photoructionと「建設BPO」の開発とカスタマーサクセス、採用と組織体制を強化していく計画。人材とテクノロジーへの投資を継続的に実施することで、国内60兆円を超える建設産業の生産性向上を更に加速していくという。