Xiaomiは14日(中国時間)、MicroLEDディスプレイやカメラを内蔵した軽量スマートグラス「Xiaomi Smart Glasses」を発表した。
Xiaomi Smart Glassesは、独立したスマートウェアラブルデバイスを目指して設計したというスマートグラス。AIアシスタントのXiaoAiを備え、通知機能や通話、ナビゲーション、写真撮影、文字のリアルタイム翻訳などといった機能を利用できる。一方で、重要な通知だけを表示するなど、ユーザーを邪魔しすぎない工夫もしたという。
右側のレンズにはモノクロ表示のディスプレイとなるMicroLEDを内蔵。チップサイズは2.4×2.02mm(幅×高さ)と非常に小型ながら、ピーク輝度200万cd/平方mを発揮できるという。ディスプレイの映像は格子構造を持つ光導波路レンズを通じて人の目に映し出される。複数のレンズを組み合わせたり、鏡を用いないため、重量やサイズを抑えられるという。
左側のレンズ横には写真撮影に利用する500万画素カメラを搭載。マイクやスピーカーも内蔵し、写真内のテキストを翻訳したり、音声をリアルタイムで翻訳してテキストで表示するといった機能も備える。
そのほか、操作用のタッチパッドやWi-Fi/Bluetoothモジュール、バッテリ、AndroidベースのOSなどを搭載。SoCはArmベースのクアッドコアとなる。
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