GPD WIN Maxのマザボ換装で余ったマザボを収めるケース。小型PC自作可能?

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 既報のとおり、深センGPDは8型のゲームコントローラ搭載クラムシェル型UMPC「GPD WIN Max」のCPU強化版「GPD WIN Max 2021」をリリース/発売したのだが、このモデルの筐体は既存のGPD WIN Maxと共通である。そのため、既に該当モデルを所有していて、Indiegogoで出資したユーザーに対してマザーボードのみを提供し、ユーザーが自身で交換できる選択肢を用意した。

 当然、あらかじめ装着されていたマザーボードが手元に余るわけだが、GPDはこのたび、この余ったマザーボードを収納するためのケースの3Dデータを配布開始したのだ。ユーザーはこれを利用して3Dプリンタで出力をすれば、マザーボードをきれいに収められるというわけである。

 もちろん、このままではバッテリやキーボード、液晶などがないわけだが、GPD WIN MaxはUSB Type-Cの給電で動作する上、HDMI出力やGigabit Ethernetといった接続手段は残されているので、USBキーボードとマウスを接続すれば、一応小型PCとして動作はさせられると思われる。なお配布データは「STP」形式となっている。

GPD WIN Max 2021

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