GIGABYTE、マザーボードのセキュリティ強化を発表

　GIGABYTE Technologyは5日(台湾時間)、同社のマザーボード製品のUEFI BIOSファームウェアにおけるセキュリティ強化対策を実施することを発表した。

　第三者の研究機関から提供された情報をもとに、OSのブートプロセスにおいて、より厳格なセキュリティチェックを実施するよう改定。

　対策内容として、リモートサーバーからダウンロードされるアップデートファイルなどの電子証明検証プロセスを強化するほか、リモートサーバー証明書の標準的な暗号化検証を有効にし、信頼できるサーバーからのみアップデートファイルをダウンロードできるようになるという。

　対象となるのは、UEFI BIOSに「APP Center Download & Install」機能を搭載したマザーボード。セキュリティが強化されたUEFI BIOSは、同社Webサイトにて順次公開される。

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