写真で見る6型で世界最軽量のゲーミングPC「AYANEO AIR Plus」

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AYANEO AIR Plus

 株式会社ハイビームは、6型ディスプレイ搭載としては世界最軽量となる525gのポータブルゲーミングPC「AYANEO AIR Plus」を6月17日に発売する。価格は、メモリ16GB/ストレージ512GBモデルが13万2,000円、16GB/1TBモデルが14万3,900円、32GB/2TBモデルが19万1,400円。

 詳細については20日に既にお伝えしている通りだが、ハイビームは27日に店内でメディア向けの先行お披露目会を開催し、デモ機を展示した。

 AYANEO AIR Plusでは、従来のAIRと比較して、CPUがRyzen 5000シリーズからRyzen 7 6800Uにアップグレードされ、性能が向上した。また、バッテリ容量は46.2Whへと向上したことで、標準のTDP 20W設定では約1.5時間、5W設定時で約3時間の駆動が可能になった点が大きなトピックとなる。

 また、筐体こそ6型と小さいものの、放熱機構を強化し、バッテリ駆動状態ではTDPを最大25W、電源接続時では最大28Wまで引き上げられる。筐体も丸みを帯びたデザインで、重量バランスに配慮して持ちやすくした。

 バイブレータはX軸モーターによる4Dバイブレーションにより、ゲームプレイ時の没入感も高まったという。さらに、USB4ポートが上下両方についたことで、使用用途や利便性が向上した。

 なお、メモリ/SSD構成、本体色の違いで合計4モデルが用意されている。16GB/512GB版は「グレイシャーブルー」と呼ばれる氷河をイメージした薄い色のブルー。16GB/1TB版は「スターライトブラック」、32GB/2TB版は「スターライトブラック」と「クラシックグレー」の2種類。今回展示されたのはグレイシャーブルーのモデルとなる。

 実機で確認してみたところ、従来のAYANEO AIR Proと比べると少し重い印象ではあったものの、アップ分の差はかなり頑張って抑えられていたように思えた。一方、サイズ的には競合となる「GPD WIN 4」と比較するとさすがに軽い(とは言えWIN 4はキーボード付きなので直接比較はできない)。「Forza Horizon 5」といったゲームに関してはかなり快適に動作していた。

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