マイクロソフト、「Office」アプリを「Microsoft 365」ブランドで提供へ

CNET Japan

 Microsoftは米国時間10月12日、「Word」「Excel」「PowerPoint」「Outlook」「Teams」「OneDrive」といったアプリからなる生産性スイートについて、11月より「Microsoft 365」のブランドで提供すると発表した。よく知られたこれらのアプリは、長年にわたり「Microsoft Office」を構成してきた。

Microsoft 365
提供:Juan Garzón/CNET

 Microsoftはこの変更に関するFAQで、「今後数カ月のうちに、『Office.com』、モバイル版Officeアプリ、『Windows』版OfficeアプリはMicrosoft 365アプリとして、アイコンと外観が新しくなり、機能もさらに拡充される」とした。Office.comは11月、Windows版とモバイル版のOfficeアプリは2023年1月に変更される予定だ。

 Microsoft 365アプリで導入される新機能には、新しいコンテンツテンプレート、進行中のプロジェクトや共同作業者に応じた情報のフィード、新たな方法によるコンテンツの表示やアクセスなどがある。

 個々のアプリの買い切り版は、今後も提供が続けられる。

 この発表は、Microsoftが12日に開催した「Surface」製品の発表イベントに合わせて行われた。同社はこのイベントで、新たな「Surface Pro 9」「Surface Laptop 5」「Surface Studio 2+」「Audio Dock」のほか、新しいソフトウェアやその他のアップデートを発表した。

この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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