2022年も残り半分を切り、ちらほらと来年の手帳が販売されているのを見かける時期になってきた。
世の中にはいろんな手帳があるけれど、意外と自分にとってしっくりくる手帳って見つからないものだ。表紙のデザインがよくても中身がイメージと違ったり、全く使わない欄があったり、サイズが合わなかったり……
上のような理由で惜しい思いをしたことがある方は、来年はこのアイテムを使って手作り手帳に挑戦してみるのはいかがだろうか?
・手帳のテンプレート
「手帳テンプレート」はその名の通り、手帳を作ることに特化したテンプレートである。価格は税込935円。
手のひらに乗るくらいの持ち運びやすい大きさの中に、曜日や数字、デコレーションのための枠など8種類ものデザインが詰め込まれている。
普通は1から手帳を作ろうと思ったら、どんな欄を作るか考えるのも同じデザインを大量のページに書き込むのも大変だ。
しかし、このテンプレートを使えば穴に沿ってペンを動かすだけで……
あっという間にオシャレな手帳のページが完成!! シンプルながらメモ欄までついた本格的に使える手帳だ。
1ページを1日分としてゆったり使うこともできるぞ。手帳としてだけでなく日記としても使えそうだ。
今回購入した「ウィークリー」という種類では1週間分のスケジュール欄を書くことができるのだが、このテンプレートには他にもカレンダー式の欄が作れる「マンスリー」、ページを彩るかわいいイラストが描ける「イラスト」などの多種多様なラインナップが存在している。
これらを組み合わせれば、より思い通りの手帳を作ることができるぞ。
・遊んでみた
それにしても、本当にいろんな欄が作れるな~。これならアイデア次第でいろんなページを作ることができそうだ。せっかくなのでちょっと遊んでみた。
まずはランキングのページ。今回は個人的な京都のお土産ランキングを作ってみた。1つの欄が広々しているので、絵もしっかり描けるのが嬉しい!
続いて捏造100%スケジュール。日付も予定も全てが妄想の産物なのをいいことに推しとの予定を立てまくってみた。
最初は「お出かけ」「買い物」など無難な予定しか思いつかなかったけれど、だんだん推しウマ娘のトレーニングメモを捏造できるまでになってきた。
そんなことをして何になるの? と言われてしまえばそれまでだが……楽しい。これ以外にも、アイデア次第で様々な用途に使えるノートが作れそうだ。
・手帳に愛着を持てそう
テンプレートって小学生ぶりくらいに使ったけど、無心で線を引いていくのってこんなに楽しかったっけ……気づいたら自分に都合のいい素敵手帳が完成していたのでびっくりした。
印刷だと単調に見える枠も、手書きであるだけでどこか温かく感じられる。自分の手で作った手帳は、きっと愛着を持って長く使えるはずだ。
小さいながらも実用性は◎な「手帳テンプレート」。1枚手元にあるだけで生活に彩りを添えてくれる、とっても素敵なアイテムだった。