折りたたみスマホ時代の夜明けが来る。
Samsungは来年発売予定の新型折りたたみスマートフォンGalaxy Z Fold 7で、デバイスの薄型化とペン入力を両立した最強フォンをリリースするようです。
すでに複数のメディアが報じているように、例年7月ごろ発表されるSamsungのフラッグシップモデル「Z Foldシリーズ」の最新作に、AppleのiPadと同様のアクティブ静電技術が採用されることになりそうです。Galaxy Fold 3以降、同シリーズではデジタイザを利用したスタイラスペンに対応してきました。この技術は繊細な動きを感知できる反面、デバイスのスリム化を妨げてしまうのがデメリットでした。
ちなみに先日、Samsungではデジタイザ非対応のGalaxy Z Fold SEを発売し、本体の薄型化に成功。ただし、その分ペン入力はできませんでした。
最新のGalaxy Fold 7で新たに静電気方式が採用されれば、必要な機能はスタイラス本体に内蔵されるため、デバイスのスリム化とペン入力を両立できることになります。
折りたたみ式のスマホ市場は今も成長途中で、Galaxy Z Fold 7に新技術が導入されることが、市場全体の活性化につながる可能性も期待されます。今後、機能性と軽量化やスリム化によってデザイン性も向上し、Samsungは折りたたみスマホ市場をけん引する立場になるかもしれません。
Galaxy Z Fold 6は2024年7月24日に発売されており、例年どおりであればGalaxy Z Fold 7の発表も2025年7月のGalaxy Unpackedイベントで発表される見込みです。
Source: Techrador