お笑い芸人が受け継いだ京懐石の出汁。おでんにしてみたら…

「お出汁いかがですか?」そう話しかけられたのは、コーヒーの祭典「SCAJ」(10月9日〜12日)での出来事。

なんとなくいただいたそのお出汁が、本当においしくておいしくて。思わぬ出会いでしたが、出汁パックを購入してしまいました。

はんにゃ. 川島さんのお出汁やさん

この「津乃鶴(つのつる)だし」を販売しているのは、なんとお笑い芸人のはんにゃ. 川島章良さん。お話を聞かせていただくと、この「津乃鶴」という名前は、川島さんのお父さんが京都府祇園で営んでいた京懐石料理店を残したもの。津乃鶴の出店を復活させるべく、日々頑張ってらっしゃるのだとか。

この津乃鶴だしをお試しに一口いただいたところ、複雑な味わいでとても香り高い。「ゆっくり味わいたい!」と思い、購入させてもらいました。

わが家ではおでんにしていただきました

鰹のほか、昆布、椎茸、片口鰯を使っているこのお出汁。旨みが詰まった味わい深いこのお出汁は、味噌汁や親子丼、煮物…と活用方法はさまざま。わが家ではおでんに使いました。

濃いめに出汁をとるため、わが家では約750mlに対して3袋使用。煮出すと黄金のお出汁が取れました。

このおでんがおいしいのなんの。煮出すだけで簡単においしいおでんを食べられました。コーヒーのイベントで見つけた津乃鶴のお出汁。いや〜、とても良い出会いでした。

Photo: mio