折り紙のように畳んで収納できる「厚さ5mmのマウス」

Lifehacker 2024年7月3日掲載の記事より転載

日本人なら誰しも、幼い頃に慣れ親しんだであろう“折り紙”。平面から立体を生み出す技術は、医学や宇宙開発にも用いられている…なんていう話もあります。

今回紹介するOriMouse(オリマウス)は、その名の通り折り紙から着想を得たユニークなワイヤレスマウス。ポータブル性が求められるマウスは、平らな状態で持ち運べたら便利ですよね。

そんな理想を実現し、クラウドファンディングサービス・Makuakeでは総額約7,000万円もの支援を集め、グッドデザイン賞をはじめとする多くの賞を受賞した要注目のガジェットなんです!

【「OriMouse」はこんな人にオススメ!】

・とにかく軽くて持ち運びやすいマウスが欲しい!

・デザイン性と使いやすさにも妥協したくない

・豊富なカラバリから、自分好みの色を選びたい

わずか5mmの薄さでも、フル充電なら約3ヶ月間使える

「OriMouse」最大の特長は、そのポータブル性にあると言えるでしょう。

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パッケージを開けてびっくり。思わず「薄っ!」と声が出そうになるルックスに、これは確かに折り紙がリファレンスだなと納得しました。

こちらは、ヴィーガンレザーを採用したリッチな質感で、カラーはサンフラワーイエロー。拭くだけで簡単にお手入れできるところにも惹かれます。

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平らな状態では、先端の光学部分以外はわずか5mmの薄さで、重さは38g。バッグやポケットに入れてもかさばりません。

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あまりにもムダのないデザインに、「どこから充電するの?」と思ってしまいましたが、目立たぬところにType-Cの端子がありました。1分間の充電で約3時間、フル充電なら約3カ月間も連続使用できるとのことで、旅先に持っていくマウスとしても重宝しそうです。

一瞬でフルサイズマウスに変形!

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本体にはマグネットが内蔵されており、押したり横からつまんだりするだけで、平面⇔立体へと瞬時にトランスフォームします。立体にすると瞬時に電源が入るので、思い立ったらすぐにフルサイズのマウスとして使えるというワケです。こういうのが欲しかったんだよな〜!

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折り紙構造を採用することで、軽量でありながら耐久性にも優れています。上から強く押してしまっても、平面になるだけですからね。

立体時は手にフィットする形状で、本体が軽いので長時間の操作も快適。左右のボタンを押した際は「カチッ」というクリック感があり、使い心地は従来のマウスにまったく劣りません。

ホイールは備わっていませんが、高精度センサーによりスクロール操作も可能で、仕事にも遊びにも十分に活用できると感じました。

家でも外でも活躍するマウスをお探しなら、超オススメです

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最近、テレビに古いMac miniを接続して動画視聴やネットサーフィンを楽しんでいるのですが、その際に使うマウスとしても「OriMouse」は最適でした。

テレビをオンにするのと同時に組み立てれば即座に使えますし、不要なときは場所を取らない平面にして引き出しに入れておけばOKです。

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左上から時計回りに、ミッドグレー/サンフラワーイエロー/クールブラック/ピュアホワイト/レーシングレッド/ロイヤルブルーの6色

デザイン性にも優れていて、所有欲をバッチリ満たしてくれるのがうれしいところ。カラーバリエーションもかなり豊富なので、お手持ちのガジェットやインテリアに合わせて好きな色をチョイスできます。

本体の仕上げはカラーによって、滑らかなレザー模様のスムース仕上げor上品な繊維模様のファブリック仕上げに分かれているので、購入前にチェックしておくのがオススメです。

今後も多くのユーザーに支持されそうな「OriMouse」。家でも外でも活躍間違いなしのマウスをお探しなら、ぜひ一度手に取ってみてください。使い勝手の良さを知ると、手放せない存在になりそうですよ!

Photo: 山科拓郎

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