スマホ時代、これもまた答えなのかも?
さまざまなメーカーから多種多様なカメラが登場している昨今。一口に「カメラ」と言っても、ミラーレス機もあればアクションカメラだってカメラ。その時々の用途やシチュエーションに応じて、ベストなカメラを選ぶ時代になっています。
そんな時代に、新たな可能性。
スマホの背面に装着する。という古(いにしえ)の記憶を呼び覚ましそうなカメラが「Alice Camera」。これグリップじゃないですからね。ちゃんと、マイクロフォーサーズのセンサーとレンズマントを搭載しているカメラです。
スマホはデカい画面として機能して、撮影時のコントロールをはじめ、映像確認、撮影した写真のシェアなどを担当します。
確かに昨今はスマホは「常に持ち歩いているもの」。それでもなお、カメラを使いたいとおきってスマホのセンサーやレンズじゃ撮れない画を撮りたい場合ですしね。この共同作業スタイルは現代のモバイル環境にマッチしているの…かも。
Kickstarterでクラファン中。3万円ちょっとから支援できる
この「Alice Camera」、現在Kickstarterで出資を募っていて、ボディ単体の価格は199ドル(約3万1000円)。思ったより高くなくて、カジュアルにキッカケられる値段なのがちょっと揺れますね…。
もちろん、もちろん撮影にはマイクロフォーサーズシステム対応のレンズを用意する必要がありますが、レンズ資産ある人はコスパよく楽しめるのでは?
なお余談ですが、「スマホの背面に装着するカメラ」と聞いて、「OLYMPUS AIR」とか「DSC-QX10」を思い出した方も多いと思います。
オーナーの皆さん、時代が追いつきました。もしくは世界が2周目へ突入です。
Source: Alice Camera via CineD